写真集『ローカル鉄道がゆく』が発売された。
本書は6つのテーマとコラムで、美しい日本の風景のなかを走るさまざまなローカル線を紹介。
定番の「お立ち台(撮影地)」からの風景はもちろん、SNSで注目を集めた風景も収録されている。
まだまだ続くコロナ禍のなかでも、ローカルの鉄道旅行の気分が楽しめる。
▽ギャラリー(タップで拡大して見られます)
旅情を誘うローカル鉄道を集めたコンパクトな写真集
線路脇に咲く菜の花や桜の花に迎えられる春、広く青々とした海を間近に望みながら走る夏、紅葉に包まれた渓谷に架かる橋を渡る秋、雪煙を上げながら一面の銀世界を進む冬。
よく見る四季の風景もローカル鉄道が加わることで、古き良き、日本が見えてくる。
2022年は鉄道開業150年を迎えるアニバーサリーイヤー
明治5年(1872)10月14日に新橋~横浜間で、日本で初めての鉄道が開業された。
今年は開業からちょうど150年を迎えることで、鉄道に関する情報を見かける機会も例年より多くなるとのこと。
これを機に鉄道に興味を持ち始めた人にもおすすめの一冊だ。
書籍情報
書名:『ローカル鉄道がゆく』
定価:1,870 円(税込)
仕様:A5変型判・128ページ・オールカラー
発行:株式会社K&Bパブリッシャーズ