日本カメラ博物館は恒例の夏休みワークショップを開く。初企画「カメラ体験の日」は2022年7月30日開催。参加は学生のみ、中学生以下は保護者同伴。
二眼レフなど古いカメラを手に取り操作できるほか、学芸員が機械式の一眼レフを分解し、組み立てながら内部機構を解説する。また、暗室見学と、希望者はプチ体験 (フォトグラムの簡易バージョンを予定) もできる。参加無料、要事前予約。
このほか、動画ワークショップ「ペットボトル万華鏡を作って写真を撮ろう」は自宅で受講可。こちらの配信は2022年8月1日から9月30日で、申し込みは8月末まで。参加費は500円 (税込)。
カメラ体験の日 主な内容
■昔のカメラ体験
会場に用意された、時代や種類もさまざまなカメラを実際に手に取り、操作を体験できる。なかには約100年前の貴重なカメラも。
■カメラ分解解説
機械式のカメラを分解しながら複雑な内部機構を解説。
■暗室見学
写真を現像する本格的な暗室を見学。希望者は簡単な暗室作業も体験可能。
■記念撮影コーナー
古い大型のスタジオカメラや、大きく伸ばした古写真の書割などを会場内に配置。それらをバックに記念撮影ができる。
動画ワークショップ「ペットボトル万華鏡を作って写真を撮ろう」
講習動画を見ながら万華鏡を作り、写真を撮る講座。500mlの使用済みペットボトルと、ビーズなど好みのオブジェクト使って万華鏡を手作りする。講習動画のURLと鏡板など必要なものは、申込者へ事前に送付される。
動画配信期間 2022年8月1日 (月) 〜9月30日 (金) 予定
参加費 500円 (税込)
申し込み 2022年8月31日 (水) までに日本カメラ博物館へ電話で
日本カメラ博物館「カメラ体験の日」概要
日時 2022年7月30日 (土) 13:00〜16:00 (時間内出入り自由)
会場 JCIIビル内会議室
住所 東京都千代田区一番町25 JCIIビル (日本カメラ博物館となり)
参加費 無料
参加資格 学生 (中学生以下は保護者同伴)
定員 なし (ただし参加人数により入場を制限する場合あり)
申し込み・問い合わせ 日本カメラ博物館 (TEL 03-3263-7110)
〈文〉市井康延