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写真家・帆足てるたかの撮りおろす、日本の仏像の魅力が詰まった写真集『日本の美仏図鑑』発売。

書籍『日本の美仏図鑑』が発売した。撮影を担当したのは写真家の帆足てるたかだ。

日本には美しい仏像が数多あり、本書では、飛鳥・奈良時代、平安時代、鎌倉時代の美仏にスポットを当て、その時々で移り変わる仏教の信仰を紐解きながら、それを背景に登場した様々な仏像をピックアップして解説する。

各時代ごとに厳選した国宝や重要文化財を、帆足にしか撮れない貴重なカットを交え、美仏の魅力に迫る。

掲載されている仏像は国宝や重要文化財ばかりで、200カ寺以上で至宝の仏像と向き合ってきた帆足が撮り下ろしたオリジナル写真とともにその魅力が感じられる一冊だ。

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帆足てるたか プロフィール

写真家。北海道立旭川商業高等学校卒業後、1963年に桑沢デザイン研究所写真研究科卒業。1968年日本広告写真家協会展入選、月刊「コマーシャルフォト」で特集掲載される。1973年よりフリーランス・フォトグラファーとして活動を開始。電通賞(1982年・1984年)、日本広告写真家協会主催「2009日本の広告写真」優秀作品賞など、数多くの賞を受賞。2010年より本格的に仏像撮影に取り組み、200カ寺以上で至宝の仏像を撮影する。

書籍概要

『日本の美仏図鑑』
監 修: 大角 修
定 価:2,200円(税込)
発売日:2022年7月25日
版 型:A4判(297×210mm)/128ページ
発 行:株式会社EDITORS
発 売:株式会社二見書房