北海道・知床半島に位置する斜里町にて、写真家の石川直樹さんらが講師を務める「知床写真学校」が、2022年10月1日～2日の2日間に渡って開催されます。参加申し込みは2022年9月22日まで。
主催の「写真ゼロ番地知床」は、石川直樹さんと斜里町の写真好き有志によるプロジェクト。世界自然遺産・知床の多様な魅力を、写真や映像表現などを通じて発信しています。これまでも地域での写真ワークショップや、招待作家と石川直樹さんとの写真・映像展「TOP END」などを開催してきました。
「知床写真学校」は今回が初開催。石川直樹さんによるポートフォリオレビューに加え、斜里町でフィルムのオンラインショップ「かわうそ商店」を営む毛利剛さんによるフィルム写真講座も実施します。
参加の申し込みは、Eメールまたは電話にて。現地での宿泊や移動手段などについても相談できます。
石川直樹 知床写真学校 概要
開催日 2022年10月1日 (土) 昼集合〜2日 (日) 午後解散
開催場所 北海道斜里郡斜里町 市街地
集合・解散場所 現地集合・現地解散
講師 石川直樹 (写真家)、毛利剛 (かわうそ商店) ほか
参加費 (税込) 38,000円 (懇親会、2日目昼食代を含む)
募集人数 最大20名 (最小催行人数2名)
申込締切 2022年9月22日 (木)
主催 写真ゼロ番地知床実行委員会
問い合わせ・申し込み
一般社団法人 知床しゃり・写真学校担当
TEL 0152-26-9970 (9:00～17:00 / 土・日・祝日を除く)
https://shiretokophotofes.wordpress.com/2022/08/01/shiretokophotoventure/
- 感染症の拡大等により、内容が変更となる場合があります。
- 航空機の遅延・感染症等により、講師が遅刻・欠席となる場合があります。
- 万が一、メイン講師の石川直樹さんが欠席となった場合は、全額 (諸経費を除く) 返金されます。
石川直樹 (Naoki Ishikawa)
1977年、東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア) により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞、2011年『CORONA』(青土社) により土門拳賞、2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館) により日本写真協会賞作家賞を受賞した。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社) ほか多数。
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〈文〉佐藤陽子