ニコンイメージングジャパンは、フルサイズ対応の標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」を2023年1月20日に発売する。希望小売価格は45,210円 (税込)。
「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」は、フルサイズ (ニコンFX) フォーマットに対応するニコンZシリーズ用の標準レンズ。APS-Cサイズ (ニコンDX) フォーマットのカメラ使用時には、35mm判換算で60mm相当の中望遠画角が得られる。
デザインは、「NIKKOR Z 28mm f/2.8 (SE)」(2021年11月19日発売) と同じ、「ニコン FM2」が登場した時代のオールドニッコール風となっており、「ニコンZ fc」にマッチする。
光学性能やAF性能、防塵・防滴性能は、「NIKKOR Z 40mm f/2」 (2021年10月1日発売) と同等で、開放F値はF2と明るく、円形に近いきれいなボケを生かした撮影が楽しめる。
フルサイズミラーレスに対応する3万円台の小さな標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2」
ニコン NIKKOR Z 40mm f/2 (SE) 主な仕様
マウント ニコンZマウント
焦点距離 40mm
レンズ構成 4群6枚 (非球面レンズ2枚)
画角 57° (撮像範囲FX)、38°50′ (撮像範囲DX)
開放絞り F2
最小絞り F16
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最短撮影距離 0.29m
最大撮影倍率 0.17倍
フィルターサイズ φ52mm
最大径×長さ 約φ71.5×45.5mm
質量 約170g
付属品 レンズキャップ LC-52B、裏ぶた LF-N1