動物写真家・岩合光昭さんが撮影したキヤノン/WWFカレンダー2023「視線と視点〜野生動物の視線と岩合光昭の視点〜」が発売された。
世界中の動物たちにカメラを向けてきた岩合さん。動物の撮影では、迷わず目にピントを合わせるそうだ。「目には動物の動き、意思が集約されていて、生きる力が宿っています」と岩合さんは語る。
カレンダーには、動物たちの「視線」に着目した作品を収めた。彼らの視線を理解しようと神経を集中し、シャッターを切る。動物たちを見つめる岩合さんの「視点」が感じられるカレンダーだ。
販売は、WWFジャパン公式オンラインショップ「PANDA SHOP」にて。売り上げはWWFの地球環境保全活動に役立てられる。
キヤノン/WWFカレンダー2023「視線と視点~野生動物の視線と岩合光昭の視点~」
体裁 A3 (使用時 縦594×横420mm)・2か月1ページ
価格 2,310円(税込)
発売日 2022年11月18日
制作 キヤノンマーケティングジャパン
岩合光昭 (Mitsuaki Iwago)
1950年、東京生まれ。動物写真のパイオニア的存在である父・岩合徳光の助手としてガラパゴス諸島を訪れたことがきっかけとなり、動物写真家を志す。世界各地の野生動物のみならず、ネコやイヌなどの身近な動物まで幅広い被写体を追い続けている。1982年から1984年までタンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在。そのときの作品をまとめた写真集『おきて』は英語版が15万部を超えるなど世界中でベストセラーとなった。日本人として初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度飾る。2012年、NHK BSプレミアムで『岩合光昭の世界ネコ歩き』がスタート。映画「ねことじいちゃん」(2019年)、「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」(2021年) で監督をつとめる。
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