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望遠レンズ付きのカメラもラクラク出し入れできる大容量リュック「PGYTECH OneMo 2 Backpack 25L/35L」

セキドは、PGYTECH (ピージーワイテック) のカメラリュック「OneMo 2 Backpack (ワンモー ツー バックパック) 25L/35L」を2023年2月27日発売した。希望小売価格は、25Lモデルが33,000円、35Lモデルが36,850円 (いずれも税込)。セキドオンラインストアでは、25Lモデルが26,400円、35Lモデルが29,480円 (いずれも税込) で購入できる。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
OneMo 2 Backpack 25L (右上)、OneMo 2 Backpack 35L (左下)

 

「OneMo 2 Backpack」は、2020年に発売された大容量カメラリュック「OneMo Backpack」の収納力、アクセス性、快適性を進化させたモデル。サイズは25Lと35Lの2種類があり、幅、奥行はほぼ同じで、高さは35Lモデルが7cmほど高く、収納スペースが10L分多くなっている。いずれも奥行が十分あるので、縦位置グリップを付けたミラーレスカメラでもレンズを付けた状態で収納できる。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
使用イメージ

 

メインの収納スペースが大きく開くクラムシェルデザインを採用。広い開口部を持つため、目的の機材をすぐに見つけることができ、取り出しやすい。内部はパーテーション (中仕切り) を組み替え、用途に合わせてレイアウトできる。クッション入りのパーテーションは25Lモデルに7枚、35Lモデルには10枚付属する。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
大きく開くクラムシェルデザイン。

 

リュックを下に置かずに、機材の出し入れが可能なクイックアクセス (開口部) が、25Lモデルには側面に2か所、35Lモデルには側面1か所、上面1か所に設けられる。フタは大きく開くため、望遠レンズ付きのカメラの出し入れも可能。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
必要な機材だけを素早く出し入れするクイックアクセス。

 

ビルトインポーチは本体から取り外し、ショルダーバッグやウェストバッグとしても使用できる。このポーチは25Lモデル、35Lモデル共通で、パーテーションが4枚付属する。滞在先で、少量の機材だけを持って活動したい際に活用できる。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
ショルダーバッグやウエストバッグにもなるビルトインポーチ。

 

メインの機材収納スペースとは別に、機材や荷物の量に合わせて柔軟に容量を拡大できるフロントコンパートメントを搭載する。ファスナーの調整により、上部のみが拡大するV型拡張モード、フロントコンパートメント全体が拡大するH型拡張モードがあり、収納力を細かにコントロールすることが可能。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
ファスナーで容量を変えられるフロントコンパートメント。

 

小物の収納スペースが各部に設けられ、予備のバッテリー、メモリーカード、ケーブル類などをスッキリと収納できる。特に側面のクイックアクセス部のバッテリー用収容スペースには、一般的なミラーレスカメラのバッテリーが3個入るポケットがある。各ポケットにはバッテリーが使用前か使用後かひと目で分かる表示機能が取り付けられ、バッテリーの交換ミスを防いでくれる。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
各開口部にはファスナー付きポケット。ショルダーベルトにはスマートフォン用ポケット、アクセサリー装着用のベルトが設けられている。
PGYTECH OneMo 2 Backpack
メイン収納スペースのカバー (フタ) の内側にはノートPCとタブレット端末を収納するスリットを設置。

 

三脚は、リュック底部のベルトで固定できるほか、ドリンクボトルも入るサイドの大型ポケットとベルトを利用して、側面に固定することもできる。また、リュック紛失時に追跡するためのエアタグ (別売) を入れるための隠しポケットも設けられている。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
三脚は底部、または側面に固定可能。

 

カメラリュックの性能を左右するものに素材がある。外側の生地には防滴性と耐摩耗性に優れたPUコーティングを採用し、過酷な使用シーンにも対応できる。ファスナーにはYKKの防滴タイプを使用。完全防水ではないので、雨天・荒天時に利用するレインカバーが付属している。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
通気性を考慮し、クッション性も持つバックパネル。

 

リュックを背負い心地を左右するバックパネルシステムも前モデルから進化している。人間工学に基づき、背中の丸みに合わせた弧を描く形状のバックパネル、S字型にカーブしたショルダーストラップ、荷物の重量を上半身全体で支えるためのチェストストラップ、ウエストストラップを装備し、疲労感を抑えてくれる。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
人間工学に基づいて設計されたバックパネルとショルダーストラップ。
PGYTECH OneMo 2 Backpack
荷物の重量を全体で受け止めるチェスト / ウエストストラップ。

 

上面、側面、背面の各部に設けられたハンドル (ベルト) は、リュックの移動の際の持ち手になる。さらに、背面のベルトは長く、キャリーバッグのハンドルに通すことができる。

PGYTECH OneMo 2 Backpack
リュックの移動に便利なハンドル (ベルト) が各部に設けられている。
PGYTECH OneMo 2 Backpack
さまざまな撮影シーンに合わせた機材を効率よく収納できる。

PGYTECH OneMo 2 Backpack 25L 主な仕様

PGYTECH OneMo 2 Backpack

カメラ収納スペース容量 25L
ビルトインポーチ容量 5L (メイン3.5L+拡張1.5L)
フロントコンパートメント容量 5〜8L
クイックアクセス 右側面に2か所
パーテーション 本体用7枚、ビルトインポーチ用4枚
ノートPC収納サイズ 270×380×30mm
タブレット収納サイズ 230×280×10mm
本体外寸 (幅×高さ×奥行) 320×470×235mm
ビルトインポーチ (幅×高さ×奥行) 275×185×135mm
重量 (本体) 2.11kg (パーテーション、ストラップを含む)
重量 (ビルトインポーチ) 500g (パーテーションを含む)

PGYTECH OneMo 2 Backpack 35L 主な仕様

PGYTECH OneMo 2 Backpack

カメラ収納スペース容量 35L
ビルトインポーチ容量 5L (メイン3.5L+拡張1.5L)
フロントコンパートメント容量 7〜10L
クイックアクセス 右側面に1か所、上面に1か所
パーテーション 本体用10枚、ビルトインポーチ用4枚
ノートPC収納サイズ 310×450×30mm
タブレット収納サイズ 240×290×10mm
本体外寸 (幅×高さ×奥行) 330×540×235mm
ビルトインポーチ (幅×高さ×奥行) 275×185×135mm
重量 (本体) 2.42kg (パーテーション、ストラップを含む)
重量 (ビルトインポーチ) 500g (パーテーションを含む)