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キヤノン「EOS-1D X Mark III」の修正ファームウェア公開、特定条件で電源が入らない現象を改善

キヤノンが、デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」のファームウェアVer.1.7.1を2023年3月30日に公開した。Ver.1.7.0へのアップデート直後に、電源が入らない場合がある現象の修正が盛り込まれている。

キヤノン EOS-1D X Mark III

 

変更内容は以下のとおり。

EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.7.1

  1. メニューに [通信設定をカードに保存・読込] を追加。同一機種のカメラ間でネットワーク設定を引き継ぐことができる。
  2. FTPサーバーへの画像転送中にトリミング、リサイズが可能になった。
  3. 特定の条件を満たした一部のカメラにおいて、ファームウエアVersion 1.7.0にアップデート完了直後、電源が入らなくなることがある現象を修正。
  4. 軽微な不具合を修正。

 

ファームウェアのダウンロードはキヤノンのWEBサイトから。
https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eos1dxmark3-firm