「写真の町」として知られる北海道東川町で、写真家の石川直樹さんと一緒に写真を学ぶ企画「フォトアザレアひがしかわ」が2024年にスタートします。そのプレイベントとして、2023年7月31日に1日限りの講座を開催。全国から参加者30名を募集します。
「フォトアザレアひがしかわ」は、写真の多様な在り方を探究し、理解を深め、発信していく「写真の学び舎」となるとのこと。東川賞新人作家賞や特別作家賞を受賞した石川直樹さんを講師に迎え、2024年度から1年を通した連続講座が始まる予定です。
2023年7月31日のプレイベントでは、「フォトアザレアひがしかわ」がどんな学び舎になるのかを体験できます。石川直樹さんによる写真講座のほか、東川町の複合交流施設「せんとぴゅあ II」に収蔵されている写真集ストックを活用した「写真集を見る会」を実施。ゲスト講師の招聘や石川さんによるポートフォリオレビューも検討されています。
参加の申し込みは、WEBサイトの応募フォームより。
フォトアザレアひがしかわ プレイベント 概要
開催日時 2023年7月31日 (月) 10:00～13:00
会場 せんとぴゅあ II 多目的室 (北海道上川郡東川町北町1-1-2)
定員 30名
参加費 3,300円
申し込み WEBサイトより
https://photo-town.jp/topics/14009
石川直樹 (Naoki Ishikawa)
1977年、東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア) により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞を受賞。2011年『CORONA』(青土社) により土門拳賞を受賞。2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館) により日本写真協会賞作家賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社) ほか多数。
→ WEBサイト
→ Instagram