銀一は、thinkTANKphoto (シンクタンクフォト) のバックパック「SpeedTop Backpacks (スピードトップ バックパック)」を2023年8月4日に発売した。容量が30Lの「SpeedTop 30 Backpack」と20Lの「SpeedTop 20 Backpack」の2モデルがある。カラーはグラファイトのみ。
「スピードトップ バックパック」は、上部にマグネット式の上蓋を採用し、素早くアイテムの出し入れができるバックパック (リュックサック)。上蓋には強力なマグネットが埋め込まれ、片手で開閉できる。閉じたときは上蓋が本体にピタッとくっつき、中の荷物が滑り出すことはない。さらに、フック式の留め具でロックできるので、不用意に上蓋が開くことを防げる。
スタイリッシュで都会的なデザインを持つ本製品は、トラベルシリーズとして取り扱われていたが、新たにフォトシリーズとして発売されることになった。収納部 (コンパートメント) は折りたたみ式のディバイダー (仕切り) で上部と下部に分かれており、出し入れの多いアイテムを上部、着替えなどの荷物は下部に収納する。下部はフロント、もしくはサイドからアクセスでき、ファスナーをフルオープンにすることも可能。
コンパートメント上部の背中寄りには16インチまでのノートPC収納部とタブレット端末の収納部が設けられる。加えて、小物を整理するのに便利なファスナー付きのメッシュポケットやキークリップなども用意されている。
バックパック内部には多目的に使える大小さまざまなポケットが備わる。各種アクセサリーやケーブル類の収納に困ることはない。上蓋の外側のファスナー付きポケットは、内側にマイクロファイバーを使用し、スマートフォンやサングラスなどを入れても傷が付かないように配慮されている。
「スピードトップ バックパック」にカメラやレンズを収納する際は、別売りのインナーバッグ「スタッシュマスターS」、または「スタッシュマスターM」をコンパートメント下部のセットする必要がある。機材へは側面からアクセスすることができ、バックパックを肩にかけたまま、カメラやレンズの取り出しが可能。
バックパック背面には肩にフィットする形状のショルダーストラップ、肩の圧迫感を抑えるチェストストラップ、着脱可能なウエストベルト (ヒップベルト) を装備。キャリーバッグのハンドルを通せるバススルーも備えている。また、専用のレインカバーが付属する。
ショルダーストラップにはチェストストラップが付属 |
ウェストベルトは着脱式 |
キャリーバッグのハンドルを通せるバススルー |
専用のレインカバーが付属 |
thinkTANKphoto SpeedTop 30 Backpack (スピードトップ 30 バックパック)
「スピードトップ 30 バックパック」は、容量30Lのバックパック。コンパートメント下段に別売りのインナーバッグ「スタッシュマスターM」、または「スタッシュマスターS」をセットすることで、カメラやレンズなどの撮影機材を収納できる。希望小売価格は29,700円 (税込)。
「スタッシュマスターM」の収納の目安は、ミラーレスカメラ、または中型一眼レフ1〜2台とレンズ3本、フラッシュ1台。「スタッシュマスターS」の収納の目安はミラーレスカメラ、または中型一眼レフ1台、レンズ1〜2本、フラッシュ1台。
[外寸] H54.6×W29×D17.8mm [容量] 30L [重量] 1.4kg (全オプション装着時) [付属品] レインカバー
thinkTANKphoto SpeedTop 20 Backpack (スピードトップ 20 バックパック)
「スピードトップ 20 バックパック」は、容量20Lのバックパック。コンパートメント下段に別売りのインナーバッグ「スタッシュマスターS」をセットすることで、カメラやレンズなどの撮影機材を収納できる。希望小売価格は27,500円 (税込)。
本製品は、幅は「スピードトップ 30 バックパック」と同じだが、高さと奥行きが若干小さくなり、容量が10Lほど少ない。なお、「スタッシュマスターS」の収納の目安はミラーレスカメラ、または中型一眼レフ1台、レンズ1〜2本、フラッシュ1台となっている。
[外寸] H50.8×W29×D15.9mm [容量] 20L [重量] 1.27kg (全オプション装着時) [付属品] レインカバー