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重いカメラをしっかり支えて緻密なフレーミングを可能にする「Leofoto G20 ギア雲台」

レオフォトジャパンは、「G20 ギア雲台」を2023年9月11日に発売した。希望小売価格は66,000円 (税込)。

G20 ギア雲台

 

縦 (ティルト) と横 (ロール) の2軸をギアで調整できるギア雲台。±15°の範囲で水平調整が可能。従来モデルである「G2」の±10°に比べ、フレーミングの調整範囲が広くなった。

G20 ギア雲台

 

三脚取り付けベース径は50mm。三脚との設置面も広く、ガタつきの少ない安定した撮影が可能。雲台の基部はロックレバーを緩めると360°のパン操作ができる。

G20 ギア雲台

 

上部のカメラ台でもパン操作が可能で、こちらは回転角度を確認するための目盛りが設けられている。また、カメラ台にはアルカスイス互換のクランプが搭載され、付属のプレート (QP-70N) のほか、アルカスイス互換の三脚座などもワンタッチで固定できる。

G20 ギア雲台
カメラ台のクランプで重い機材もしっかりと固定

 

側面の2か所に水準器が埋め込まれ、ハイアングルからの撮影でも水平確認がしやすくなっている。この水準器は、縦軸と横軸の水平確認が別々に行なえるため、高精度な構図の決定に威力を発揮する。

G20 ギア雲台
側面の2か所にある白い窓のような部分が水準器

Leofoto G20ギア雲台 主な仕様

耐荷重 20kg
重量 680g
高さ 81mm
直径 75mm
三脚取付ベース径 50mm
クランプ操作種別 スクリューノブ
付属品 QP-70N (アルカスイス互換プレート)