マウスコンピューターは、クリエイター向けフルタワー型パソコン「DAIV FX-I7G8S」を2024年2月1日に発売した。WEB販売価格は、534,800円 (税込)から。
■第14世代インテルコアプロセッサー搭載
CPUには、インテル Core i7-14700KFプロセッサーを搭載。高負荷の処理に強い高性能なPerformance-coreと高効率のEfficient-coreのコアがそれぞれ異なる役割を担い、処理効率を上げ、高いパフォーマンスを発揮する。ターボ・ブースト使用時、最大周波数は5.6GHzに達する。なお、より強力なCPUであるCore i9-14900KF (ターボ・ブースト時 6GHz) にカスタマイズすることも可能。
ベースとなるチップセットにはZ790を採用。DDR5メモリが使用できるほか、PCI Express 5.0に対応するため、今後発売される強力なグラフィックカードなどに対して、高い拡張性を持つ。
■NVIDIA最新世代のGPUを採用
GPUには、発売されて間もないNVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER を採用する。従来のRTX 4080に比べてCUDAコアが増え、映像の処理能力が向上。高いフレームレートの映像描写や高速な動画圧縮が可能となっている。
■4K動画やAI画像生成にも対応
本製品は、4K動画編集や高画質3DCGの作成なども行うことができるハイスペックモデル。メモリーは標準で32GBを積み、カスタマイズにより最大128GBまで拡張できる。
ストレージには、2TBのNVMe SSDを標準で搭載。拡張ストレージベイを利用して、SSDやHDDを追加することも可能となっている。
■優れた排熱設計がなされた拡張性の高い筐体
フルタワータイプのケースは、内部空間を広く設計し、ロングサイズのグラフィックカードを2基搭載できるスペースを確保。水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) 1基が標準で組み込まれている。ケースファンを最大6個搭載でき、フロント左右とトップカバー全面に設けられたスリットから空気を取り入れ、静音性を保ちながら、高い冷却能力を発揮する。
ケースにはハンドルとキャスターが取り付けられ、移動は快適。主要端子類は背面にあるが、手が届きやすい筐体上部に電源ボタンとUSB端子、ヘッドホン端子が設けられている。
mouse DAIV FX-I7G8S 主な仕様
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-14700KF プロセッサー (20コア 28スレッド)
GPU NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER (ビデオメモリ 16GB)
メモリ 32GB (16GB ×2 / デュアルチャンネル)
ストレージ 2TB SSD (NVMe Gen4 ×4)
ディスプレイ端子 DisplayPort ×3、HDMI ×1 (最大 8K : 7680×4320、60Hz)
インターフェース背面 USB3.2 (20Gbps) Type-C ×1、USB3.0 (5Gbps) Type-A ×4、USB2.0 Type-A ×2
インターフェース上面 USB3.0 (5Gbps) Type-C ×1、Type-A ×2
ネットワーク (有線LAN) 2.5GBASE-T 対応
無線 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5 内藏
サイズ (幅×奥行×高さ) 約220×530×525mm (突起物を含む)
重量 約13.7kg
保証期間 3年間センドバック修理保証