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緻密なフレーミングを可能にする3種類のギア雲台「Leofoto G4Pro / GR-2 / GW-01」

レオフォトジャパンは、「G4Pro ギア雲台」「GR-2 ギアパノラマ雲台」「GW-01 ギア雲台」を2024年2月5日に発売した。希望小売価格は「G4Pro ギア雲台」が113,520円、「GR-2 ギアパノラマ雲台」が23,375円、「GW-01 ギア雲台」が52,800円 (いずれも税込)。

G4Pro、GR-2、GW-01
G4Pro ギア雲台 (左)、GR-2 ギアパノラマ雲台 (中央)、GW-01 ギア雲台 (右)

Leofoto G4Pro ギア雲台

従来モデル「G4 ギア雲台」の前後と左右の2軸のギア動作に加え、クランプ部のパンニングもギア操作が可能になった機能強化モデルが「G4Pro ギア雲台」。耐荷重は20kgで、重量のある機材を搭載してもしっかりと支える。

G4Pro

 

各可動部はギアダイヤルを回すことで少しずつ動かすことができ、細かい構図調整を行える。また、ロックノブを回せば、動きをフリーに動かすことができる。

G4Pro

G4Pro
可動範囲は、縦 (ティルト) 方向は+115°〜−50°、左右方向は±45°。

 

クランプはアルカスイス互換で、機材の着脱が容易。このクランプ部の側面には水準器を2か所に搭載し、水平と垂直の確認を簡単に行える。

G4Pro
クランプ部の2か所に水準器を搭載。
G4Pro
使用イメージ

[耐荷重] 20kg [重量] 870g [高さ] 120mm [三脚取付ベース径] 60mm [クランプ操作種別] スクリューノブ [付属品] NP-60 (アルカスイス規格)

Leofoto GR-2 ギアパノラマ雲台

「GR-2 ギアパノラマ雲台」は「G4Pro ギア雲台」のクランプ部と同じ機能を持つパノラマ雲台。パン操作はギアダイヤルを回すことで少しずつ動かすことができる。

GR-2

 

底部はアルカスイス規格のプレート形状をしており、ほかの雲台と組み合わせて使用可能。この底部のプレートを取り外せば、三脚ネジ穴を使い、三脚に直接取り付けることもできる。

GR-2
底部のアルカスイス規格プレートは着脱式。
GR-2
ギアにより細かなパン操作が可能。

[耐荷重] 20kg [重量] 300g [幅] 80mm [厚さ] 42mm [三脚取付ベース径] 60mm [クランプ操作種別] スクリューノブ [三脚取付ネジ] 3/8インチ (太ネジ) [付属品] QP-70N (アルカスイス規格)

Leofoto GW-01 ギア雲台

チルト軸、パン軸、スウィング軸の3軸すべてにギア調整機能を搭載。ダイヤルを回すことで、細かい構図の調整を行える。耐荷重は8kg。

GW-01

 

クランプ部はアルカスイス互換で、機材の着脱を素早く行うことが可能。側面には水準器を2か所に搭載し、スムーズに水平を出せる。

GW-01
水準器を2か所に搭載。

 

3軸の操作ダイヤルに備えられた樹脂製ノブを回しながら雲台本体を動かすことで、ギアを使わずに構図を変更できる。

GW-01
樹脂製ノブ (矢印) を操作するとギアを使わずに各軸を動かすことが可能。
GW-01
使用イメージ

[耐荷重] 8kg [重量] 1000g [高さ] 123mm [三脚取付ベース径] 58mm [クランプ操作種別] スクリューノブ [三脚取付ネジ] 3/8インチ (太ネジ) [付属品] QP-70N (アルカスイス規格)