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超小型カメラからレンズにバッグ、フィルター、三脚まで! 新製品てんこ盛り【CP+2024】ケンコー・トキナー

【ブース2】実用性の高い新型フィルターが続々登場

撮影用フィルター類を中心に展示されたブース2。ブラックミストやホワイトミストなど、新しいタイプのソフトフィルターをモデル撮影で体験できるコーナーが設けられた。

【CP+2024】ケンコー・トキナー

■Kenko バリアブル NDX III

新製品「ケンコー バリアブルブル NDX III」は、ND2.5〜128の可変式NDフィルターで、超広角レンズ使用時のXムラ発生を極限まで抑える設計となっている。色かぶりの少ない偏光膜を採用し、高いニュートラル性を確保。回転式のフィルター枠には、ND値ではなく、減光の目安となる絞り段数を表記している点も、従来の可変式NDフィルターとの違い。レバーは着脱式。サイズは77mmと82mmの2種類。2024年6月発売予定で、価格は未定。

【CP+2024】ケンコー・トキナー

■Kenko リア プロソフトン

「ケンコー リア プロソフトン」は、レンズ後部のマウント部に取り付けるシートタイプのソフトフィルター。レンズ前面にフィルターを装着できない超広角レンズに使用できる。特に星景撮影の際、画面周辺部の星が放射状に伸びるのを防ぐ効果があるとしている。ソフト効果のある部分のサイズは約52×54mm。ソフト効果の強弱が異なる3枚セット。2024年6月発売予定で、価格は未定。

【CP+2024】ケンコー・トキナー

ポリエステル素材のため、必要な大きさ、形状にカットできる。写真はレンズ後部のリアフィルター装着部に取り付けたところ。

【CP+2024】ケンコー・トキナー

■フィルター関連製品

こちらは撮影をサポートするフィルター関連製品3モデル。左端はねじ込み式の円形フィルターを磁力で着脱するための「マグネティック・マウント・システム」。レンズ先端に取り付ける「ベースリング」と、フィルターに取り付ける「コンバージョンレンズ」の組み合わせで使用する。49〜82mmの各サイズが用意される。2024年5月発売予定で、価格は未定。

【CP+2024】ケンコー・トキナー

中央は、天体撮影時に星にピント合わせためのツールで、点光源に生じる光条の形で合焦を確認する。発売済みの製品。右端も発売済みの製品で、82mm径の円形フィルターを100mm幅の角型フィルターホルダーに装着するためのアダプター「スクエアコンバージョンフレーム for 82mm」。

■スマホ用フィルター

2023年4月に発売されたスマートフォン用のフィルターシステム「EXAPRO」に特殊効果を加えるフィルターが一気に8種類発表された。写真の左から「プリズム Vortex」「プリズム Kaleido」「プリズム Linear」。

【CP+2024】ケンコー・トキナー

このほかに、「ANAMORFLARE Clear」「ANAMORFLARE Blue」「Rainbow Flare」「Twinkle Star 4X」「Twinkle Star 8X」がある。49mm径のフィルターを付けられる「EXAPRO フィルタークリップ」に各種フィルターが付属するセットでの販売。いずれも2024年4月発売予定で、参考価格は5,280〜9,680円 (税込)。

■ZHIYUN

ケンコー・トキナーは、中国・桂林発のジンバルブランド「ZHIYUN (ジーウン)」の新規代理店となり、同社の電動ジンバルやLEDライト製品を2024年3月20日より販売開始するとのこと。

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