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ギリシャ神話の女神をモチーフにしたデザインのインスタントカメラ「Lomo’Instant Automat Camera & Lenses Jarb Edition」

ロモジャパンは、インスタントカメラ「Lomo’Instant Automat Camera & Lenses Jarb Edition」を2024年4月10日に発売した。希望小売価格は20,800円 (税込)。

Lomo’Instant Automat Camera & Lenses Jarb Edition

 

「Lomo’Instant Automat」は、富士フイルムのinstax miniフィルムを使用するインスタントカメラ。35mm判換算で35mm相当の単焦点レンズを搭載する。

Lomo’Instant Automat Camera & Lenses Jarb Edition

 

絞りはF8とF22の2段階で、シャッタースピードは1/125〜8秒の間で自動制御される。ピント合わせは3段のゾーンフォーカス式。フラッシュを内蔵する。また、レンズキャップにはリモコン機能が内蔵されており、本機を三脚にセットし、記念撮影を行うこともできる。

Lomo’Instant Automat Camera & Lenses Jarb Edition

 

ユニークなアクセサリーとして、魚眼、ワイドアングル、クローズアップ、Splitzer (画面の分割撮影を行う)の4種類のレンズアタッチメントが同梱される。

Lomo’Instant Automat Camera & Lenses Jarb Edition

 

「Lomo’Instant Automat」は、これまでにさまざまなカラーバリエーション、デザインバリエーションが発売されてきたが、本製品では、タイのアーティストであり、イラストレーターでもあるMongkol Srithanavilot (通称 “Jarb”) とコラボレーションしている。

Lomo’Instant Automat Camera & Lenses Jarb Edition

 

カメラボディには、ギリシャ神話の記憶の女神ムネモシュネ (Mnemosyne) の物語からインスピレーションを受け、描かれたイラストが描かれている。ブラックを基調に、濃い青色をワンポイントに使ったクールなデザインに仕上がっている。

Lomo’Instant Automat Camera & Lenses Jarb Edition

作例

Lomo’Instant Automat Camera & Lenses Jarb Edition

Lomo’Instant Automat Camera & Lenses Jarb Edition 主な仕様

使用フィルム 富士フイルム instax miniフィルム
焦点距離 60mm (35mm判換算 35mm相当)
絞り F8、F22
シャッタースピード オート (1/250〜8秒)、バルブ (1/30秒)
多重露光 可能
内蔵フラッシュ 自動調光ONモード、強制OFFモード
ゾーンフォーカス 0.6m、1〜2m、無限遠
フィルター径 43mm
電池 カメラ本体 CR2 ×2、リモコン CR1632 ×1
付属品 アタッチメントレンズ (魚眼、ワイドアングル、クローズアップ、Splitzer)、リモコン機能付きレンズキャップ