ニコンが、フルサイズミラーレスカメラ「Z f」のファームウェアVer.1.20を2024年4月30日に公開しました。
変更内容は以下のとおり。
ニコン Z f ファームウェア C:Ver.1.20
- ホワイトバランスを [オート] または [自然光オート] に設定してピクセルシフト撮影をする時に、最初に撮影したコマのホワイトバランスが残りのコマの撮影にも適用されるようになりました。
- 通信機能で表示される以下の初期設定が変更されました。
- 暗号キー
- カメラの初期化後に表示されるパスワード
- 以下の現象が修正されました。
- [サイレントモード] が [ON] で、かつ [画質モード] の設定にRAW画像が含まれる時、画像モニターを閉じた状態で撮影すると、シャッターをきったときにファインダー内の画面が暗くならない場合がある。
- [ピクチャーコントロール] を [ディープトーンモノクローム] に設定し、[コントラスト] をプラス、[明るさ] をマイナスに調整すると、静止画撮影 / 動画撮影時のライブビュー表示および撮影した画像 / 動画の暗部にノイズが目立つ場合がある。
- 特定の撮影条件で撮影した動画をカメラで動画再生中に早戻し・早送りなどの操作をすると、カメラが応答しない場合がある。
ファームウェアのダウンロードはニコンのWEBサイトから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/530.html