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写真にも動画にも強いキヤノンの大口径広角レンズ「RF35mm F1.4 L VCM」ハンズオンレポート

マルチアクセサリーシュー対応のエントリーストロボ「スピードライト EL-10」

最大ガイドナンバー40のエントリーユーザー向けストロボ「スピードライト EL-10」は、2024年6月28日発売。価格はオープンで、キヤノンオンラインショップの販売価格は43,450円 (税込)。

EL-10

■エントリーモデルながら充実の基本性能

ストロボ光の照射⾓は、焦点距離24-105mmの画角をカバー。内蔵のワイドパネル使用時は焦点距離14mmに対応する。発光部は上90°、左150°、右180°まで可動し、バウンス撮影が可能。電波通信によるワイヤレスストロボ撮影や多灯撮影、ハイスピードシンクロ撮影にも対応する。バッテリーは汎用性の高い単3形アルカリ乾電池4本を採用。連続フル発光可能回数は「430EX III-RT」(2015年10月発売) の約1.7倍となる約55回を実現し、発光後のチャージ時間は最大約2.5秒を達成している。

EL-10
背面の操作部

■EOS R システムとの連携による快適操作

通信機能を備えた「マルチアクセサリーシュー」を搭載するEOS Rシステムのミラーレスカメラ用として開発されており、事前にカメラと本製品を連携しておけば、カメラの撮影モードに連動して発光モードが自動で切り替わる。また、「メニューダイレクト」機能の搭載により、ワンクリックでカメラの画面にストロボのメニュー設定を呼び出すことが可能。さらに、任意のストロボ設定を3つのカスタム発光モード (C1 / C2 / C3) に登録することもできる。

EL-10
※一部機種はカメラのファームアップ (2024年6月公開予定) が必要。なお「EOS R3」「EOS R7」「EOS R10」では、「FEメモリー」機能などの一部機能は使用できない。
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