シグマは、APS-Cサイズセンサー対応の大口径標準ズームレンズ「18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary」キヤノンRFマウント用を2024年7月11日に発売する。価格はオープン。参考価格は79,200円 (税込)。
■シグマのキヤノンRFマウント用レンズ第一弾
「18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary」は、これまでにソニーE、L、富士フイルムXの3マウントに対応してきたが、今回、新たにキヤノンRFマウント用が発売される。シグマでは、この「18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary」を皮切りに、APS-Cサイズセンサー対応のレンズをキヤノンRFマウントに向けても提供すると4月に発表していた。
■大口径F2.8通しの標準ズーム
35mm判換算で28.8〜80mm相当の使いやすいズーム域をカバーし、全域でF2.8の明るさを確保する大口径ズームレンズ。レンズ構成は10群13枚で、SLDガラス1枚、非球面レンズ3枚を効果的に配置した最新の光学設計により、シャープな描写が得られる。
最短撮影距離はズームの広角端で12.1cm、最大撮影倍率1:2.8となっており、被写体に迫った撮影を行うことができる。
■小型ミラーレスに最適なコンパクトボディ
本製品の最大の特徴は、APS-Cミラーレスカメラの優れた携行性を生かせる小型軽量ボディ。大口径F2.8通しながら、最大径69.2mm、長さ74.5mm、質量300gとクラス最軽量を実現。日常的に持ち歩けるサイズの大口径標準ズームレンズとなっている。
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary RFマウント 主な仕様
対応マウント キヤノンRFマウント
対応フォーマット APS-Cサイズ
焦点距離 18〜50mm (35mm判換算 28.8〜80mm相当)
レンズ構成 10群13枚 (SLDガラス1枚、非球面レンズ3枚)
画角 73.4°(W) 〜30.0°(T)
開放絞り F2.8
最小絞り F22
絞り羽根枚数 7枚 (円形絞り)
最短撮影距離 12.1cm (W) / 30cm (T)
最大撮影倍率 1:2.8 (W) / 1:5 (T)
フィルター径 φ55mm
最大径×長さ φ69.2×74.5mm
質量 300g
付属品 レンズフード LH582-02、フロントキャップ LCF-55 III、リアキャップ LCR-ER II