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一眼動画を始めるのに最適なバリアブルNDフィルターが新登場。花火撮影でも使ってみた。

マルミ光機は、バリアブルNDフィルター「DHG SUPER VARIABLE ND2.5-500」を2024年10月11日に発売する。価格はオープンで、参考価格は67mm径が11,800円、77mm径が13,800円、82mm径が14,800円。すべて税込。

保護フィルターやCPLなどでもお馴染みのDHG-Superシリーズのラインナップに、⼀眼動画には⽋かせないマストアイテム、バリアブルND(可変ND)フィルターが新登場。リーズナブルでこれから使ってみようという人にもぴったりだ。調光範囲はND2.5〜ND500と幅広く、スローシャッター撮影、流し撮り、花火撮影など様々なシーンで活用できる。

ソニーα9Ⅱ FE70-200 F2.8 GM OSS バルブ 絞りF11 8秒 ISO100 ND8

実際に「DHG SUPER VARIABLE ND2.5-500」を使用し「利根川大花火」で撮影した写真がこちら。スターマインなどの大きな光量を発する花火でも白トビが抑えられ、次々と花火が上がる中で煙も写ることなく閃光の一本一本までクリアに写すことができた。77mm径を使用。ND8で撮影した。

「FE 70-200 F2.8 GM OSS」装着例。

「段数⽬盛り」が採⽤されており、⽬盛に合わせるだけで⽬的の段数を素早く設定できる。例えばND8が欲しいときは、Min.から3本⽬の⽬盛りに白い▲マークをあわせるだけだ。また、可変NDフィルターでは構造上どうしても発生してしまうXムラ。広⾓レンズを使⽤しときに発⽣しやすい濃度位置に「Xムラ警告マーク」が付いており、 Xムラの発⽣にあらかじめ留意しながら撮影が⾏える。