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インスタフォロワー30万人越えの人気写真家・保井崇志さんとライカ表参道でプレミアムなスマホ撮影体験!「Xiaomi Master Class」参加レポート

12月7日(土)、シャオミ・ジャパンが国内で初開催したイベント「Xiaomi Master Class Supported by Leica」が、ライカ表参道店で開催されました。

普段からライカを愛用する写真家・保井崇志さんが講師を務めた本イベントに、CAPA編集部も参加。 Xiaomiの最新スマートフォン「Xiaomi 14T Pro」を使った、ポートレート撮影会やフォトウォークなど、イベントの模様を詳しくお届けします。

カメラファン憧れの空間で開催

イベント会場となったのは、今年4月にオープンした国内3店舗目となるフラッグシップストア・ライカ表参道店
受付を済ませた参加者には、最新モデルのXiaomi 14T Proが貸し出され、それぞれ自由に操作しながら、イベントに参加することができました。

貸し出し機のXiaomi 14T Proを直感的に操作する参加者たち

イベント冒頭、まずはライカカメラジャパンの担当者から、ライカのブランドや製品についての説明があり、その後は店内の見学ツアーへ。ライカ現行製品のフルラインナップやヴィンテージ品、関連商品が並ぶ店内を、参加者たちは興味深そうに楽しんでいました。

ライセンスビジネスなどを担当するライカカメラジャパン岩佐氏

「撮影のポイントは光の見極め方」 保井さんの撮影講座

続いて行われたのは、写真家の保井崇志さんによる撮影講座。普段から街スナップを多く撮影している保井さん。「自分の中で光のデータベースがある」と語り、今の時期だと15時~16時くらいの時間に撮影することが多いそうです。

季節ごとに光を見極めることが重要だと参加者に説明する保井さん

自身の作例を見せながら、「ついカーブミラーを撮ってしまう」「路地裏の整然とした景色が好き」「ガラスの映り込みなども面白い」といった具体的なポイントを参加者に紹介。身近な要素を踏まえたアドバイスがとても分かりやすかったです。

実践スタート!ポートレート撮影会でXiaomi 14T Proを体感

保井さんの講座の後はいよいよ実践編。参加者はAとBの2グループに分かれて、ポートレート撮影会とフォトウォークに挑戦しました。

筆者は、室内でのポートレート撮影会から参加。自然光の届かない地下スペースに、ライティングを組み、プロのモデル撮影を実施。一眼カメラの撮影会とは異なる、Xiaomi 14T Pro独特の間合いのシャッター音が響く撮影会は、まるで高級なバーにいるようなプレミアムな感覚でした。また、暗い空間でもスマホとは思えないしっかりとした陰影を描写できる撮影体験も実感。これなら夜の撮影でも心強そうです。

真剣に撮影する参加者の皆さん

ひと通り撮影を楽しんだ後は、スタッフの案内で光の入る3階のロケーションへ移動。大きな窓から斜めに差し込む光が、店内の明るい空間と融合し、地下とは全く異なる雰囲気を演出。多彩なロケーションで撮影を満喫することができました。

窓から差し込む光の力でライカらしいポートレートを楽しむことができました

表参道の魅力を再発見できたフォトウォーク

室内での撮影の後は、屋外でのフォトウォークへ。保井さんのガイドのもと、表参道の静かな裏通りを自由に撮影していくスタイルで進みます。参加者たちに気さくに話しかけながら、撮影のコツやヒントをレクチャーしている保井さんの姿が印象的でした。

このエリアは保井さんもほとんど撮影経験がないそう

「それぞれの視点を大切に」という保井さんのアドバイスで、参加者は各々の感性でフォトウォークを楽しんでいました。気づけばあっと間に、フォトウォークの時間は終了。いつもは気づかない街の魅力を再発見できたひとときにもなりました。

成果をみんなで共有・講評会

最後はこの日のベストショットをセレクトし、保井さんから講評をいただけることに。まずは少人数のグループに分かれ、参加者同士がそれぞれセレクトした作品を見せ合います。最後に保井さんが各グループを回わり、直接講評してくれました。

「これは気づかなかったな」と保井さんが参加者の視点に驚く場面も

撮れ高が多かった様で、セレクトに悩む参加者たち。僭越ながら、筆者も講評会に参加させていただきましたが、皆さんの作品がとても素晴らしく、非常に肩身が狭かったです(笑)

撮影した写真には後からウォーターマークなども入れられる

■この日撮影した写真の一部

講評会を回りきった保井さんは「限られた時間と空間の中で、誰の作品も写真が被らず、同じような構図がないのが素晴らしい。みんなレベルが高い」と絶賛していました。

イベント終了後、参加者の方に話を聞いてみました。講評会で同じグループだった、都内から参加したという30代の男性。普段からライカM-10やLマウントのレンズを愛用中とのことで、このイベントもライカとコラボしているスマホに興味が湧き、参加したそう。「ライカは黒の出方がすごく良い。(このスマホも)ライカ感があってびっくりしました。使いこなしたら、もっと楽しそう。購入も検討してみたい」と話してくれました。

さらに、別の30代の男性は「今日は神奈川から参加しました。元々保井さんをフォローしていて、保井さんの投稿をみてイベントに参加しました。あんな一瞬で色々と考えて、(画を)切り取っているというのを、直接見ることができて良かったです。とても楽しかったです」と語ってくれました。普段から動画制作などの仕事を行っているそうで、刺激にもなったそうです。

ライカ製品の並ぶ背景がお似合いです!

最後に保井さんにも感想をお聞きしました。
「久しぶりのイベントで楽しかったです。参加者全体のレベルが高く、平均点が高かったですね。特にポートレートで、これだけの個性を出せるのは驚きでした。フォトウォークに関しては、東京という制限のある場所だったので十分な力を発揮できなかった気もしています。今度はどこかの島とかでやってみたいですね(笑)」

左からXiaomi 14 Ultra、Xiaomi 14T Pro、ライカ-M11
筆者の参加した第一タームの参加者の皆さんでパチリ

ライカというカメラファン憧れの空間で、保井さんとも触れ合えるプレミアムなイベントにも関わらず、アットホームな空気感が非常に印象的な1日となりました。カメラ・スマホ関係なく、”誰かと共有して楽しむ”という普遍的写真の価値に改めて気づかされました。ライカとXiaomiによるコラボレーションで、この普遍的な価値感をより多くの人に届けていただきたいです。

Xiaomi 14T Proが体感できる!人気カフェとコラボのPOP UPイベント

そして、Xiaomi 14T Proを試してみたい皆さんに朗報です!
12 月12日(木)から期間限定でMIYASHITA PARKで開催予定のPOP UPイベントでは、Xiaomi 14T Proを実際に製品を手に取って体験することができるそうです。イベント期間中、「パンとエスプレッソとまちあわせ」に、Xiaomi 14T Proで撮影した3組のクリエイターの写真が展示される他、店舗内外に、シャオミ製品の展示や体験コーナーも設置されるとのこと。気になっている方はぜひ遊びに行ってみてください!


■実施期間:2024年12月12日(木)~12月22日(日)
■実施場所:「パンとエスプレッソとまちあわせ」
■住所:東京都渋谷区神宮前 6-20-10 MIYASHITA PARK South 2 階
■URL:https://bread-espresso.jp/shop/machiawase.html
■電話番号:03-6805-0830
■営業時間:8:00~21:00/定休日:なし(L.O. 20:00)
※景品が当たるガチャガチャは、各日11:00〜18:00のみ実施可能です。

 

<撮影>松村広行
<取材・文>サイトウアヤコ