カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025」が、2025年2月27日~3月2日にリアル会場とオンラインで開催。今年は過去最多となる125の企業・団体が出展しています。リアル会場から、注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。
レオフォト
高品質なカーボン三脚で知られるレオフォトジャパンのブースにはたくさんの三脚がまるで林のように並べられ、人気を集めていた。参考出品の三脚やアクセサリーにも注目したい。
入口で目を引いたのが、航空写真家のルーク・オザワさんがプロデュースした「LK-324C+LK-60+BV-15 Mr.LUKE コラボ三脚セット」。イメージカラーの青と緑色のロックナットの組み合わせが新鮮だ。
ロックナットのカラーバリエーションに、従来のレッド、ブルー、イエローに加えてピンク、オレンジ、グリーンが登場。対応する三脚はLS、LS-EX、LY、LM、LX、LO、LQ、MPシリーズ。
参考出品の「AZURE AZ-232C+LH-30R」。断面が楕円形の脚を採用しているため、畳んだ時にとても細くなるのが特徴。レオフォトの三脚としては珍しくセンターポールが分離式になっており、ローアングルにも強い。

こちらも参考出品の自由雲台「HB-30」。オイルレス構造なので、極寒地でも操作が固くならず使いやすい。また、ボールの周りの部品も回転するため、カメラマウント部分をどの方向にも倒すことができて便利。
機械式フリクション調整機能を持った「FH-5 ビデオ雲台」「FH-20 ビデオ雲台」。フリクション調整が機械式のため、寒冷地でも安定した操作が可能。カウンターバランスも細かく調整できるため、動画撮影や超望遠撮影に最適。
小型軽量のジンバル雲台「MPG-02」。三脚に直接取り付けるのではなく、ほかの雲台の上に取り付けて使うことを想定しているため、左右のパンニングは付いていないが、480gという軽さで、耐荷重22㎏を実現。大型機材でも安心して使用できる。