富士フイルムは、instax™ “チェキ”シリーズの最新エントリーモデルとして、「instax mini 41™」を2025年4月17日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格16,500円(税込)(※編集部調べ)。
「mini 41」は、2021年4月に発売された「instax mini 40™」の後継モデルとなる。クラッシックなデザインで男性にも人気のあったアナログインスタントカメラで、「mini 41」もその路線を継承しつつ、オレンジ色をアクセントに加え、よりスタイリッシュに進化している。
クローズアップモード搭載
接写やセルフィーに最適な「クローズアップモード」に簡単に切り替えが可能。とくに接写の際にファインダーから見える視野がズレるのを防ぐ機能(パララックス補正)を搭載。「クローズアップモード」にすれば、ファインダーで見たままに簡単に撮影ができる。
オート露光機能が進化
撮影するシーンに合わせて最適な明るさで撮影できる「オート露光機能」が進化した。クローズアップモードでも適用されるようになり、接写に適したシャッタースピードやフラッシュの光量を自動で調整する。
操作性の向上
前モデルでは、持ち方によっては受光センサーが隠れてしまうというユーザーの声を受け、受光センサーの位置を変更。ユーザビリティの向上を図っている。
専用カメラケースを同時発表発売
本体カラーに合わせた専用ケースも。価格はオープンで、市場参考価格は4,290円(税込)(※編集部調べ)。背面には撮ったプリントを収納できるポケットもある。
instax mini 41™ 主な仕様
使用フィルム 富士フイルム インスタントカラーフィルム instax™ mini (別売)
画面サイズ 62×46mm
レンズ 2群2枚構成 f=60mm 1:12.7
ファインダー 実像式ファインダー (0.37倍) ターゲットマーク付きクローズアップモード用視差補正機能付き
撮影範囲 0.3 m〜∞ (0.3 m〜0.5 mではクローズアップモードを使用)
シャッター プログラム式電子シャッター (1/2〜1/250秒)、低輝度スローシンクロ
露光調節 自動調節LV5~14.5 (ISO800)
フィルム送り出し 電動式
フィルム現像時間 約90秒 (気温によって変動)
フラッシュ 常時発光フラッシュ(自動調光) /充電時間:7秒以下(新品電池使用時) / フラッシュ撮影距離:0.3〜2.2 m
電源 単3形アルカリ乾電池2本 (撮影可能枚数 約10パック)
大きさ(幅×高さ×奥行) 104.5×122.5×67.5mm
質量 345g (本体のみ)