花盛友里さんの写真集『nuidemita – 脱いでみた。3 -』が、2025年9月25日に発売されました。
「脱いでみた。」は、花盛さんが11年間続けている、一般の女性たちのヌードを撮影するプロジェクト。モデルの選考はせずに先着順で希望者を募り、レタッチなしでありのままの姿を写し取っています。
性的なものやアートとして語られることが多いヌード写真ですが、このプロジェクトは「ありのままの自分を愛するためのかたち」として撮影されています。「ありのままが可愛い」。参加者たちをそう肯定することで、花森さんは自分自身も肯定できるようになったといいます。
前作から5年ぶりに刊行される「脱いでみた。」シリーズ第3弾の本書には、過去最高となる55名の女性たちが登場。“普通の女の子” の日常にあるヌード作品200点以上が収められています。部屋に飾りたくなるヌード写真集です。
※2025年9月20日発売の『CAPA』11月号「ヌード写真の現在地」特集で、「脱いでみた。」プロジェクトを紹介。花森さんの作品とコメントを掲載しています。
花盛友里写真集『nuidemita – 脱いでみた。3 -』
体裁 H217×W153×D20mm・176ページ
価格 4,840円(税込)
発売日 2025年9月25日
発行 ミツバチワークス

- 花盛友里 (Yuri Hanamori)
- 大阪府出身。2009年にフォトグラファーとして活動を開始。sweet』『non-no』『ar』『VOCE』『美的』などの女性誌や広告を中心に活躍中。女の子の「ありのままの姿」を切り取った作品で注目を集めている。2014年『寝起き女子』、2017年『脱いでみた。』、2020年『NUIDEMITA-脱いでみた。2』を発表。2021年にアンダーウェアブランド「IKKA」を立ち上げるなど、表現の場を広げている。
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