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キヤノンのRF/EFレンズシリーズが累計生産本数1億7千万本を達成! 108種類の現行レンズをラインアップ

キヤノンの交換レンズRF/EFレンズシリーズの累計生産本数が、2025年10月に1億7千万本を達成しました。カメラ用交換レンズの累計生産本数において世界最多記録です。

記念ロゴマーク

RF/EFレンズシリーズは、キヤノンEOSシリーズ用の交換レンズです。一眼レフカメラ用のEF/EF-Sレンズ、APS-Cミラーレスカメラ用のEF-Mレンズ、映像用のEFシネマレンズに加え、2018年にフルサイズミラーレスカメラ用のRFレンズが登場。2025年10月22日時点で、合計108種類のレンズをラインアップしています(エクステンダーを含む)。

1987年にEOSと同時に誕生したEFレンズ。これまで「USM(Ultrasonic Motor=超音波モーター)」や「IS(Image Stabilizer=手ブレ補正機構)」、「DO(Diffractive Optics=積層型回折光学素子)」など、一眼レフカメラ用交換レンズにおいて世界初の技術を次々と搭載しながら進化を遂げてきました。現在RFレンズは、焦点距離10mmの超広角から1200mmの超望遠まで幅広い焦点距離(※)をカバーし、さらに世界初のVRレンズや動画撮影に適したパワーズーム内蔵レンズ/パワーズームアダプター対応レンズなど豊富な機種を揃えています。
※VRレンズを含めた場合の焦点距離は、5.2mmから1200mmまでとなります。

そして、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザー向けに製品ラインアップの拡充を続け、2014年に世界で初めてカメラ用交換レンズ累計生産本数1億本を達成。そして、2025年10月に累計生産本数1億7千万本を記録しました。記念すべき1億7千万本目に生産されたレンズは、「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」でした。

1億7千万本目に生産された「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」(2024年11月発売)

なお、キヤノンはこれらのレンズ群に支えられ、レンズ交換式デジタルカメラの台数シェアにおいて、2003年から22年連続で世界No.1を獲得し続けています。