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バッファ詰まりなし! 最新メモリーカードのポテンシャルをダンスの高速連写で体感した【CP+2026】Nextorage

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2026」が、2026年2月26日~3月1日にリアル会場とオンラインで開催。今年は過去最多となる149の企業・団体が出展しています。リアル会場から、注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。

Nextorage

【CP+2026】Nextorage

Nextorage / ATOMOSブースは、VPG1600とVPG400両規格に対応、現在の機種でも高速な書き込みを実現しつつ、将来の高ビットレート動画撮影も見据えたCFexpress Type Bメモリーカード 「NX-B2PRO+シリーズ」に注目が集まっていた。

VPG1600とVPG400の両方に対応したCFexpress Type Bメモリーカード

今回一番の注目新製品がこちら。CP+2026初日の2026年2月26日に発売されたCFexpress Type Bメモリーカード「NX-B2PRO+シリーズ」。世界で初めてVPG1600とVPG400両方の規格に対応したのが大きな特徴。

【CP+2026】Nextorage

 

VPG規格ではVPG1600/800とVPG400/200間の下位互換がないため、VPG400まで対応のカメラにVPG1600のメモリーカードを入れても動作が保証されなかった。このカードは世界で初めて、その問題をクリアしたカードだ。

【CP+2026】Nextorage
価格はオープンで、参考価格は660GBが149,880円、1330GBが290,880円 (いずれも税込)。

大容量と高速化を実現したSDHC UHS-IIメモリーカード

もう一つの注目製品が、こちらのSDHC UHS-IIメモリーカード「NX-F2AEシリーズ」(参考出品)。

【CP+2026】Nextorage

 

従来からある「NX-F2PROシリーズ」は速度こそ早いものの、容量を大きくするのが難しいSLCモードを使っていたため、容量が最大で256GBまでしかなかった。この製品は記録方式にTLC方式を採用しているため、最大1TBという大容量を実現。さらに最大読み出し・書き込み速度ともに300MB/sと、TLC方式では難しかった高速書き込み・読み出しを実現した。2026年夏ごろ発売予定。

「NX-B2PRO+シリーズ」を使ってダンスパフォーマンスを連写してみた

豊富なフォトセッションタイムやフォトグラファーセミナーもNextorage / ATOMOSブースの魅力の一つ。思わず連写したくなる激しいアクションのダンスや、人気コスプレイヤーのフォトセッションなどが行われていた。

【CP+2026】Nextorage
KADOKAWA DREAMSとのスペシャルコラボステージで解説する関一也さん。

 

プロダンスリーグ D.LEAGUEに参画するKADOKAWA DREAMSのメンバーによるダンスパフォーマンスを、実際に「NX-B2PRO+シリーズ」を使って撮影してみた。

「キヤノン EOS R5 Mark II」を使用し、RAW+JPEGラージという厳しい条件で連写を繰り返したが、「NX-B2PRO+シリーズ」を使用した時には、書き込み速度200MB/sクラスのSDカード使用時にはよく起きていたバッファ詰まりもまったく起きず、ダンスパフォーマンスを最後まで心おきなく撮影することができた。

 

その後のPCへの転送も非常にスムーズ。Nextorageのカードリーダー「NX-SB1PRO」を使用してPCに取り込んだが、いつもの転送時間をはるかに超えるスピードで、あっという間に転送を終えてしまった。静止画しか撮らないという人でも導入する価値はありそうだ。