カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2026」が、2026年2月26日~3月1日にリアル会場とオンラインで開催。今年は過去最多となる149の企業・団体が出展しています。リアル会場から、注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。
SAEDA

海外ブランドの代理店事業に力を入れるSAEDAでは、近年、急速にユーザーを増やしているコンパクトデジカメやレトロなフィルムカメラの取り扱いを拡大。若者に人気のトイデジカメからプロ用の照明機材まで、幅広いアイテムを揃えていた。
レトロデザインが人気のコンパクトデジカメ
コンパクトデジカメは、Kodakブランドの商品が多数、揃えられている。オーソドックスなデザインの「Snapic A1」やレトロなフィルムカメラを思わせるデザインの「EKTAR H35N」に加え、写真の左側に写るひときわ小さくカラフルなデジカメが、香港のカメラブランド RETOの「Kodak Charmera」だ。

「Kodak Charmera」は、キーチェーン付きの極小デジカメ。2025年秋の発売以来、売り切れが続出した話題のカメラで、そのサイズもさることながら、ブラインドパッケージ販売のため、購入するまでどんなデザインのカメラが当たるかわからない点が注目された。デザインはKodak 110フィルムのパッケージなどを模した6種類とシークレット1種類。

サイズは、80×24.5×20mm、重さは30g。約160万画素のセンサーが搭載され、1440×1080ピクセルの静止画と動画の撮影ができる。背面には小さな液晶モニターが設けられ、機能の設定や再生画像・映像の確認が可能。記録メディアはmicroSDカードを使用し、内蔵のバッテリーは充電式となっている。

7種のカラーフィルターと4種のフレームを使った演出も楽しめる。下の写真は左上がウォームトーン、左下がクールトーン、右上はモノクロ、右下はフィルムパーコレーションフレーム。

ライカのカメラを思わせるレトロデザインの「BECKS B-Quest BQ-1」は初お目見え。こちらはSAEDAオリジナルのコンパクトデジカメ。レンズは単焦点だが、デジタルによる10倍ズーム撮影を行える。背面には4型液晶モニターを搭載し、インカメラにより自撮りも可能。

ちっちゃなカメラにピッタリのミニフラッシュ
丸い発光部が特徴のクリップオンフラッシュ「Phottix LEDライト付きミニフラッシュ mini A」。高さはわずか65mmで、トイカメラに加えコンパクトなミラーレスカメラにも合いそうだ。バウンス可能な丸い発光部の下にはLEDライトを搭載する。LEDは4段階の色温度調節が可能。

フラッシュのガイドナンバーは8で、4段階の光量調整が行える。バッテリーは内蔵され、USB Type-C接続で充電する。

懐かしいデザインの交換レンズが香港から上陸
SAEDAは、香港のカメラレンズブランド「ARTRA (アートラ)」の取り扱いを開始。こちらは「NOXIKA 50mm F1.2 Nocty」。オーソドックスな6群8枚構成で、開放F1.2の大口径を実現した。金属製の鏡胴はずしりと重く、約560g。ヴィンテージデザインのローレットを持つフォーカスリングの操作感も良い。Eマウント、Zマウント、Xマウントが用意される。

「NOXIKA MC 35mm F1.4」もシンプルな5群7枚のレンズ構成。フォーカスリングのローレット形状が異なる2タイプがあり、写真は「1980s」タイプ。50mm F1.2と同じ角ばった形状の「1960s」タイプが用意される。マウントはEとZの2種類。

こちらのライカMマウント用 28mm F2.8のコンパクトなレンズは参考出品。フォーカシングレバーによるピント合わせ機構を持ち、クラシカルな雰囲気が漂う。詳細については不明だ。
