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約10年ぶりのリニューアル! キヤノンのフルサイズEOS用ズームレンズ2種

キヤノンのフルサイズEOSシリーズ用の標準ズームレンズと大口径広角ズームレンズが約10年ぶりにリニューアル。最新の光学設計やコーティングの採用により描写性能を向上させ、優れた操作性も追求している。

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↑EF24-105mm F4L IS II USM(左)、EF16-35mm F2.8L III USM(右)

 

広い画角をカバーするEF24-105mm F4L IS II USM

「EF24-105mm F4L IS II USM」は、広い画角をカバーする人気の高性能標準ズームレンズ。非球面レンズ4枚を採用した最新光学設計により、プロフェッショナル向けの「L(Luxury)レンズ」としてふさわしい光学性能を実現。フレアやゴーストを抑制するASC(Air Sphere Coating)を採用し、フッ素コーティングにより汚れを簡単に取り除くこともできる。また、4段分の手ブレ補正効果を発揮するIS機構を搭載し、快適な手持ち撮影が楽しめる。
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同時に発表されたデジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」のキットレンズにもなっている。発売は10月下旬で、価格は15万5000円(税別)。

■主な仕様
焦点距離 24〜105mm
レンズ構成 12群17枚
画角(水平/垂直/対角線) 74°〜19°20’/ 53°〜13°/ 84°〜23°20′
絞り羽根枚数 10枚
最小絞り F22
最短撮影距離 0.45m
最大撮影倍率 0.24倍(105mm時)
フィルター径 φ77mm
サイズ(最大径×全長) φ83.5×118mm
質量 約795g
付属品 ケース、フード

美しいボケ味を楽しめる大口径広角のEF16-35mm F2.8L III USM

新F2.8ズームレンズシリーズの一角を担う超高画質化を実現した大口径広角ズームレンズ。大口径ガラスモールド両面非球面レンズ2枚、研削非球面レンズ1枚、UDレンズ2枚を採用し、さらに反射を防ぐ特殊コーティング SWC(Subwavelength Structure Coating)や、フレアとゴーストを大幅に抑制するASC(Air Sphere Coating)を施すことで圧倒的な高画質化を実現。9枚羽根の円形絞りを採用し、美しいボケ味も追求している。
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発売は10月中旬で、価格は29万9000円(税別)。

■主な仕様
焦点距離 16〜35mm
レンズ構成 11群16枚
画角(水平/垂直/対角線) 98°〜54°/ 74°10’〜38°/ 108°10’〜63°
絞り羽根枚数 9枚
最小絞り F22
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.25倍(35mm時)
フィルター径 φ82mm
サイズ(最大径×全長) φ88.5×127.5mm
質量 約790g
付属品 ケース、フード

【先行展示】
2016年8月25日(木)より、品川・銀座・大阪梅田のキヤノンショールームにて先行展示を実施する。