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普段は何の変哲もない崖が厳冬期を迎えると一変する。崖から染み出す地下水によって形成される白川氷柱群の姿は圧巻で、高さは約50メートル、幅は約250メートルにも及ぶ。氷柱だけを捉えるとその大きさがわかりにくいため、手前を流…

白樺湖から霧ヶ峰へと続くビーナスラインは、スキー場などがあるため冬期でも通行が可能で、その道沿いから手軽に雪景色を撮影することができる。条件次第では霧氷が付いた幻想的な木々の表情も狙える。霧氷は気温が上がるとすぐに解けて…

猪苗代湖の天神浜では、冬になると「しぶき氷」と呼ばれる現象が見られる。これは強い西風によって湖の水が岸辺の木や植物に付着して凍り付くもので、その姿はとてもフォトジェニックだ。近づいて撮ることもできるが、風が強い時は海のよ…

広尾市街からほど近い距離にあるフンベの滝。落差はそれほどではないものの、幾筋もの水が崖を伝うように流れている。冬になると滝の大部分が凍結し、青白い神秘的な姿を見せてくれる。海に面した道路のすぐ脇に流れ落ちているため、手軽…

釧路湿原を見渡せる展望台として最もよく知られている細岡展望台。多くの観光客で賑わう場所だが、冬の時期になると訪れる人は少なく静かな撮影が楽しめる。眼下に広がる蛇行した釧路川と雪を纏った広大な湿原を、望遠レンズを使ってバラ…

更別村の勢雄地区では、猿別川の水蒸気が付近の樹木に付着した美しい霧氷が見られる。厳冬期の風のない朝が狙い目で、霧氷が付いた木々の背後から朝日が昇る神秘的な姿を捉えることができる。道路沿いから手軽に撮影できるのも魅力的だが…

美瑛市街から白金温泉に向かう途中にある青い池は、青い色の水面に立ち枯れた木々が林立する観光スポットだ。冬になると池は全面氷結して、夜間にはライトアップも行なわれる。ライトの色は緑や青、黄色など刻々と変化するので、自分のイ…

美幌町と弟子屈町のほぼ中程に位置する標高525メートルの美幌峠。峠からは屈斜路湖とその湖上に浮かぶ中島が眼下に広がり、冬期はその奥から朝日が昇るスケールの大きな風景を捉えられる。周辺では強風によって形成されたシュカブラも…

道道291号線の最奥にあるのが十勝岳温泉だ。十勝岳や富良野岳などの山々が間近に迫り、車道から手軽に冬の厳しい表情を撮影することができる。オススメの撮影ポイントは十勝岳温泉駐車場付近で、雪が低木に付着した姿を捉えたこの写真…

江月地区の町道の両側に、約3キロにわたって日本水仙が咲き誇る江月水仙ロード。周辺には田んぼや稲藁などもあり、素朴な里山風景を満喫できる。圧縮効果のある望遠レンズを使って群生する花のボリューム感を出したり、一本の花をボケ味…

幕山の南麓斜面にある湯河原梅林では、約4000本もの紅白の梅が咲き誇る。梅林内には遊歩道が整備されていて、さまざまな場所から幕山の切り立った断崖と梅を組み合わせて撮ることが可能だ。遊歩道の上部は傾斜が急な場所もあるため、…

高尾駅の西、東京都と山梨県の境の小仏山へと続く旧甲州街道沿い約4.5キロメートルの区間には、関所、天神、荒井、湯の花、木下沢などの梅林が点在し、高尾梅郷と呼ばれている。2月下旬~3月上旬ころにかけて、約1万本の紅白梅が咲…