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金沢城の城下町として栄えた金沢では、江戸時代にたくさんのお茶屋が犀川と浅野川の界隈に建ち並んだ。加賀藩公認の茶屋まちのうち、浅野川の東側に開かれたのがひがし茶屋街で、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、今でも往時を…

能登半島の付け根、富山湾越しに立山連峰の雄大な眺めを望むことで人気の雨晴海岸。その海岸沿いを走っているのがJR氷見線である。その中でも最も有名な岩は、雨晴海岸の名前の由来にもなった義経岩だが、写真的にしばしばモチーフにさ…

富山市民の足として、富山市街地部を走る富山地方鉄道の通称「市電」。丸の内電停から諏訪川原電停方向に向かってカーブしているところで、富山城址のお堀などを背景に列車を狙うことができる。ちなみに、写真の背後に写るお城風の建物は…

埼玉県北部を横断するように走る秩父鉄道では、C58形SLが12系客車を牽引する「パレオエクスプレス」が週末を中心に熊谷~三峰口間で運行されている。そのハイライトとなるのが、上長瀞~親鼻間を流れる荒川にかかるガーター橋の通…

阿武隈高地を源流として、太平洋に注ぐ高瀬川沿いは、複雑な滝や奇岩が見られ、紅葉も美しく、県立自然公園にも指定されている。県道253号線に沿って川が流れているため、道路端から美しい紅葉を手軽に狙うことができる。なお、201…

函館市の市街地西端にある標高334メートルの陸繋島である函館山。その山頂から見下ろす函館市街の夜景は「100万ドルの夜景」と称され、日本三大夜景の一つとして人気を博す。山頂へ登るには、時期・時間帯によってマイカー規制もか…

「沖縄美ら海水族館」が誇る幅35メートル、奥行き27メートルの大水槽。巨大なジンベイザメが悠々と泳ぐ姿は圧巻。水槽の魚だけを撮るのではなく、水槽の魚たちを見る観客の姿をシルエット状に画面下に入れて撮影。この際、画面が歪ま…

首里城の南側の金城町には、琉球石灰岩を敷き詰めた石畳の道が残されている。石畳道は約238メートル。最上部には石段もある急な坂道で、道の両側には古い石垣を持つ民家が並ぶ。写真は28ミリ相当の広角を使い、道の曲がり角に建つ民…

那覇市街を見下ろす丘の上に建つ首里城。その中心にあるのが正殿。ベンガラと漆塗りによる赤と金箔を使用した装飾が美しい正殿は、青空をバックに撮るのも美しいが、日没後、ライトアップされた姿も美しい。ライトアップは日没から24時…

高知市の中心部に建つ高知城の天守閣。日没から22時まで、毎日、ライトアップされる。日没直後は空が明るいので、日没から40分ほど待ち、天守閣が美しく見える三ノ丸から撮影した。季節ごとに行なわれるお城まつりやイベントの開催時…

高知県東部の山林は良質な杉の産地として知られ、明治から昭和初期にかけて、総延長250キロを越える「魚梁瀬森林鉄道」が建設された。この地域の道路は森林鉄道跡を利用した区間も多く、鉄橋やトンネルなどが今でも残っている。写真は…

高知県の東寄り、太平洋に大きく突きだした先にある室戸岬は、河岸段丘や岩礁、奇岩が多く存在し、近年「室戸ジオパーク」として注目されている。写真の斜めに傾いた岩の層は「タービダイト層」と呼ばれ、水平に堆積したシマシマの地層が…