撮影地ガイド

橋杭岩は本州最南端の紀伊半島串本から紀伊大島に向かって並ぶ奇岩の列。JR紀勢本線の串本駅から徒歩約20分、バスで5分。岩の正面には道の駅「くしもと橋杭岩」がある。この場所は東向きなので朝日も良いが、星空と組み合わせたり、…

滋賀県と福井県の県境にある「おにゅう峠」は、雲海スポットとして有名だ。絶景スポットは峠から滋賀県側に下った道路脇にあり、アクセスのよさも人気の理由。11月上旬には紅葉が最盛期を迎え、紅葉と雲海が織りなす光景は見事。南方向…

約20万㎡という広大な敷地を有する「くじゅう花公園」。春はチューリップやネモフィラ、ポピー、夏はラベンダー、秋はコスモスなど、季節ごとの花々を楽しめる。くじゅう連山は公園の北側に位置しているので、晴れていれば一日を通して…

「西湖いやしの里根場」は、昭和41年の台風で大きな被害にあった根場（ねんば）集落を復元したもの。今では20棟もの萱葺き民家が建ち並び、富士山と萱葺き民家を組み合わせて撮影できる数少ないスポットのひとつ。春の桜、秋の紅葉、…

札幌から比較的近い紅葉の見所。紅葉の見ごろは例年、10月上旬～中旬。写真は豊平峡ダム付近から渓谷の紅葉を撮ったもの。ダムからの放水で虹が現れたので、紅葉と組み合わせて撮影した。ダムから見下ろす景色がキレイだが、全体を撮る…

十二湖は秋田県との県境に広がる白神山地に点在する湖沼群。なかでも万年筆のインクを流したような深い青色の「青池」の神秘さは格別だ。青池の周囲はすり鉢状の地形で、大きなブナの木が並ぶ。太陽は差し込みにくく、時間帯によって湖水…

JR徳島駅より車で約２時間半の釜ヶ谷峡谷にある大轟の滝。国道193号線の脇に見えるが、ここから神山町や剣山スーパー林道に抜ける道は、素彫りのトンネルもある険しいルートだ。紅葉や滝の美しさを楽しみながらゆっくり走ってほしい…

日本一早いと言われる紅葉が楽しめる大雪山系。黒岳や赤岳に始まり、銀泉台や高原温泉、十勝岳温泉のほか、紅葉名所は盛りだくさん。人気スポットなので、週末は混雑を覚悟しよう。黒岳や旭岳では、ロープウェーを利用すれば手軽に高所へ…

秋田県と山形県にまたがる鳥海山。ブナなどの広葉樹が多く、紅葉の時期は素晴らしい景色を見ることができる。大きなブナの古木「あがりこ大王」のある中島台辺りの紅葉が特に美しく、散策路もあるので歩いて撮影するのがオススメだ。この…

八甲田の山並みは、行き来する道路のあちらこちらで眺めることができる。紅葉した山々は絶景で、特にブナの黄葉が美しい。見ごろは例年、10月上旬から下旬で、年によって紅葉の色づき具合が違う。事前に情報をチェックしよう。また、標…

季節や時間帯によって水面の色が変わるので、五色沼と呼ばれることもある「オンネトー」。雌阿寒岳と阿寒富士との美しい景色を見せてくれる場所だ。湖畔を一周できる遊歩道があるので、のんびり歩きながら紅葉のベスト撮影ポイントを探し…

十勝岳温泉は北海道一高所にある温泉郷だ。標高1300メートルほどだが、植生は本州の2300メートル級の高山のものに近い。真冬でも車で行けるが、樹氷群を気楽に見られる。6月に咲く日本で最終の桜の花は新緑と一緒に見られる。紅…

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