撮影地ガイド

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錦江湾の「けあらし(気嵐とも)」は姶良市加治木付近の海岸で時折見られる現象で、よく晴れて冷えた朝、日の出から1 時間ほど見られることがある。雪化粧した桜島をバックに、朝日に照らされた気嵐が揺れる様子を、標準ズームの広角側…

一年を通じて眺望に優れた三つ峠。登山口から展望スポットまでは道幅の広い登山道を約1時間歩く。「三つ峠山荘」と「四季楽園」の2軒の山小屋があり、それぞれ近くに展望スポットがある。積雪が多いと所要時間が増すので余裕を持った登…

国道237号線沿いにある深山(みやま)峠は、大雪山、十勝岳連峰を丘の連なり越しに見られ、四季通じて素晴らしい景色を眺められるポイント。桜の深山園やラベンダーなど季節の花と一緒に景色を組み立てられる。東に向いているので朝日…

美幌峠には道の駅があり、駐車場は広く、アプローチしやすい撮影地。駐車場から数分歩くとこの景色に出会える。峠なので風が強く、冬季は体感的に-20度C近くなることも珍しくないので、厳重な防寒対策が必要だ。川湯温泉なども近く、…

阿蘇外輪山のカルデラ壁面を流れ落ちる古閑(こが)の滝。JR豊肥本線の宮地駅から徒歩約40分。自動車の場合は駐車場から15分ほど歩く。春~秋は水量が少ないが、厳冬期には落差100メートルの雌滝が全面凍結する。冬の阿蘇山周辺…

撮影地として人気の裏磐梯だが、冬に訪れる人はあまり多くない。湖沼が豊富な場所なので撮影ポイントは多く、また国立公園であるため電線や電柱も少なく撮影しやすい場所だ。雪の中での撮影はスノーシューがあると便利。初冬ののある日、…

屈斜路湖は水深が深いため、−20 度C近い気温が続くことで、やっと凍り始める。氷が張ったあとに冷え込みが続くと小さな塵を核に大きな霜ができる。これが「フロストフラワー」だ。雪が湖面を覆うと見られず、タイミングが難しい。1…

宮城蔵王にある「すみかわスノーパーク」の暖房付き雪上車「ワイルドモンスター号」を利用すれば、樹氷原が広がる刈田峠まで約45分。雪上車を降りれば、樹氷林越しに南蔵王連峰の展望が広がる。片道だけ雪上車を利用して、復路はスノー…

「八甲田ロープウェー」に乗って10分程度で山頂公園駅に。それだけで「モンスター」に出会うことができる。ただし天候が悪く視界の悪いときは、数分歩いただけで方角がわからなくなるので、あまり駅から離れないように注意したい。「シ…

オホーツク海側には冬になると海を真っ白に埋め尽くすほどたくさんの流氷がやってくる。網走の能取岬やウトロのプユニ岬などは簡単に流氷を見下ろせる撮影ポイント。流氷らしく撮影するには、びっしり詰まっているよりも、少し海面が見え…

京王電鉄高尾線の終着駅で、高尾山への玄関口となる「高尾山口駅」。2015年にはリニューアル工事が完了し、隣接する日帰り温浴施設もオープン。このように、観光客にとって魅力的な駅になっているが、この駅の魅力は施設だけではない…

1958年に開園した多摩動物公園は、恩賜上野動物園の約4倍の広大な多摩丘陵の敷地を生かし、動物たちが自由に動く様を見せることを目指して“無柵放養式展示”を導入している。約10メートルの高さに張った全長150メートルのロー…