フォトコンテスト

高校写真部日本一を決める「写真甲子園2020」WEB開催へ、審査委員による写真授業も動画配信

写真甲子園

全国高等学校の写真部やサークルなどから日本一を決める「写真甲子園」が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため全国の高等学校等において臨時休校や部活動自粛が実施されている状況を鑑み、2020年度に限り各校を東川町に招聘せず、Webを中心とした大会に変更された。初戦応募締切は2020年7月31日(金)に延長。ブロック審査会は審査委員のレビューをWeb配信する。本戦大会においては順位決定は行わず、審査委員賞を進呈する。

また、審査委員によるWeb写真授業の配信なども実施。2020年度限定企画として1人でも応募できる「ソロ写真甲子園」も企画されている。“三密”をつくらずに、高校写真部の目標や活動支援ができる大会として開催される予定だ。

 

第27回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2020」初戦参加校募集

募集締切
2020年7月31日(金)必着


●本戦大会進出18校
一眼レフカメラ、プリンター、三脚、SDカード、フォトブック、写真甲子園2021ブロック審査会へのシード出場権

●本戦大会進出を除くブロック審査会進出62校
一眼レフカメラ等の活動支援機材

応募資格
全国の高等学校から高校生3名でチームを結成。全日制、定時制は問わない。また、写真部でなくてもチームを新たに結成して応募することができる。選手のほか、担当顧問の参加が必要。

応募形態
●6〜8枚の組写真を1作品としてプリントで応募。六つ切(203×254mm)~ワイド六つ切(203×305mm)またはA4の写真用紙プリントに限る。
●応募作品の画像データ(JPEG形式)を保存したCDまたはDVDも添付する。
●カラー、モノクロいずれも可。
●画像の合成および加工(写真に写っているものを消去するなど)不可。ただし、レンズのホコリや小さなゴミ取り、多少のトリミング、明るさ/コントラスト/彩度の調整は可。

応募規定
●1校から1チーム1作品の応募とし、複数応募不可。
●応募時点で学校に所属する学生本人が、学校入学後に撮影した未発表作品(類似作品を含む他コンテスト等で入選していない作品)に限る。
●応募作品の返却不可。

応募方法
プリント作品に必要事項を明記した作品票を貼付し、作品データ(JPEG)を保存した記録メディア(CDまたはDVD)と応募票を同封のうえ、下記応募先へ配達記録の残る宅配便およびレターパックなどで送付する。作品票と応募票はオフィシャルサイトからダウンロードして使用。

審査委員
立木義浩(写真家 / 審査委員長)、鶴巻育子(写真家)、公文健太郎(写真家)、中西敏貴(写真家)、小髙美穂(フォトキュレーター)、村上悠太(写真家)ほか

審査方法・発表
1. 初戦審査会
審査委員によりブロック審査会進出校80校を決定し、2020年8月21日(金)にオフィシャルサイトおよび公式SNSにて結果発表。初戦審査会敗退校へは審査結果と審査講評を書面で送付する。

2. ブロック審査会
審査委員により本戦大会進出18校(選抜枠含む)を決定し、2020年9月18日(金)にオフィシャルサイトにて結果発表。ブロック審査会進出80校の作品に対し、審査委員による講評をWebレビューとして各ブロックごとに配信する。

3. 本戦
2020年9月25日(金)に、オフィシャルサイトにて結果発表。順位決定は行わず、審査委員賞を贈る。

備考
写真甲子園審査委員(鶴巻育子さん、公文健太郎さん、中西敏貴さん、小髙美穂さん、村上悠太さん)によるWeb写真授業を配信予定。動画配信に際し、審査委員に聞いてみたい質問をメールやSNSにて2020年6月12日(金)13:00まで募集している。

主催
写真甲子園実行委員会(東川町、美瑛町、上富良野町、東神楽町、旭川市、北海道新聞社、全国新聞社事業協議会、東川町写真の町実行委員会)

応募先・問い合わせ
〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1-19-8 東川町写真の町課内
写真甲子園実行委員会事務局
TEL 0166-82-2111
FAX 0166-82-4704

URL
https://syakou.jp/
 

 


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