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ファイナリストに300万円を進呈、現代アート作品全てが対象の「TERRADA ART AWARD 2021」

寺⽥倉庫は、芸術文化発信事業の一環として、新進アーティストを支援するためのアワード「TERRADA ART AWARD 2021」を開催する。写真や映像など、全ての媒体を含む現代アート作品全般を募集。一次審査は、ポートフォリオを含む書類で選考する。

ファイナリストに選出された5組には制作費込みで300万円を進呈し、2021年12月に寺田倉庫イベントスペースでの「TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展」で作品を展示する。また、会期中に来場者による投票を行い、選出されたオーディエンス賞1組には賞金100万円を進呈する。

 

TERRADA ART AWARD 2021

テーマ
絵画または平面、彫刻など立体、インスタレーション、映像、写真、パフォーマンスなど身体表現、音または音楽、など全ての媒体を含む現代アート作品全般

募集締切
2021年2月26日(金)17:00


●ファイナリスト(5組)賞金300万円(ファイナリスト展での展示および新作制作・展示費用を含む。展示作品の制作・展示にかかる費用が300万円を超える場合、差額はファイナリスト自身が負担)
●オーディエンス賞(ファイナリストから1組)賞金100万円

応募資格
●作家としての展示発表歴が1年以上10年未満であること (観客の属性・規模を問わず、展示をしていれば発表とみなす。団体展への参加や大学卒業時の卒業制作展、大学院修了時の終了展も含む。高等学校までの校内展示、WebサイトやSNSなどでのオンライン展示、自宅での展示・販売は含まない)。
●国籍不問。ただし、日本語によるコミュニケーションが可能なこと。
●2021年12月に実施するファイナリスト展への展示・設営、および授賞式に参加できること。
●年齢不問。未成年は保護者の同意が必要。

応募形態
ポートフォリオ(作品画像集)と、掲載記事など活動をアピールできる書類を用意する。いずれもA4サイズのPDFデータ1ページにし、ファイルのサイズは10MB以内とする。

応募規定
●グループ(ユニット)での応募可。
●1組1回まで応募可。
●応募者自身によるオリジナル作品に限る。

応募方法
オフィシャルサイトの応募フォームに必要事項を入力のうえ送信する。

応募料
無料

審査員
<一次選考員>
飯田志保子 (キュレーター)、小川希 (Art Center Ongoing 代表)、高橋瑞木 (CHAT, Center for Heritage, Arts and Textileエグゼクティブディレクター兼チーフキュレーター)、高橋龍太郎 (精神科医 / 医療法人社団こころの会理事長 / 現代アートコレクター)、現代アートチーム 目 [mé] (アーティスト 荒神明香、ディレクター 南川憲二、インストーラー 増井宏文)、森司 (公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業推進室事業調整課長)、山本憲資 (Sumally Founder & CEO)

<最終審査委員>
片岡真実 (森美術館 館長 / 国際芸術祭「あいち2022」 芸術監督)、金島隆弘 (ACKプログラムディレクター / 京都芸術大学客員教授)、寺瀬由紀 (サザビーズ シニア・ディレクター コンテンポラリーアート部門 アジア地区統括)、真鍋大度 (Rhizomatiks ファウンダー / アーティスト/DJ)、鷲田めるろ (十和田市現代美術館 館長)

審査方法
●一次選考通過者は、ファイナリスト展の展示プランおよび予算書を提出する。
●ファイナリスト展会期中に来場者による投票を行い、オーディエンス賞を選出する。

発表
入賞者へ直接通知。

備考
ファイナリストは必ず展示のために新たに作品を制作し、2021年12月10日~23日に寺田倉庫イベントスペースでの「TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展」で展示を行うものとする。

主催
寺田倉庫株式会社

URL
https://www.terrada.co.jp/ja/news/9950/

 

 


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