戦後写真界に大きな足跡を残した写真家・林忠彦の名を冠する写真賞「林忠彦賞」。第32回の自薦作品公募が2023年12月31日まで行なわれている。2023年内に写真展や写真集などで発表された作品を募集。写真界関係者による推薦作品も合わせた中から受賞作品を選考し、受賞作品には賞金100万円を贈呈するほか、各地で受賞作品展も開催する。
第32回 林忠彦賞
テーマ
自由
募集締切
2023年12月31日 (日) 必着
賞
林忠彦賞(1点)賞金100万円、ブロンズ像 (笹戸千津子作「爽」)
応募資格
●プロ・アマチュア不問。
●年齢、性別、国籍不問。
●日本国内在住者に限る。
応募形態
●同一テーマで35~70枚程度の写真で構成された作品とする。
●写真展で発表した場合は、六つ切〜四つ切のプリントまたは同作品の写真集とする。インクジェットプリント・再プリント可。発表した作品がわかるように明記し、発表時期や状況が分かる資料を添付すること。写真展会場内に置いていたポートフォリオなども展示作品とする。
●写真集で発表した場合は、現物を送付する。プリント作品は不要。
●雑誌、公募などで発表した場合は、掲載誌もしくは六つ切〜四つ切のプリント、写真集とする。再プリント可。発表状況がわかる資料を添付する。
応募規定
●2023年1月1日~12月31日に写真展、写真集、雑誌、公募等の表現媒体ですでに発表された作品に限る。
●応募者本人がすべての権利を有する作品に限る。
●応募作品の返却可(着払い)。最終候補作品は資料として提供する場合がある。
応募方法
必要事項を明記した応募用紙を添付のうえ、下記応募先へ送付する。応募用紙はオフィシャルサイトからダウンロードして使用。自作可。
審査員
大石芳野 (写真家)、笠原美智子 (公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館副館長)、河野和典 (公益社団法人日本写真協会出版広報委員)、小林紀晴 (写真家)、有田順一 (周南市美術博物館館長)
発表
2024年3月上旬に入賞者へ直接通知するほか、各報道機関で発表。
備考
●山口県周南市で受賞記念写真展を開催予定。
●受賞作品は、銀塩ペーパー・小全紙サイズで再制作し、林忠彦コレクションとして周南市美術博物館に永久保存する。
主催
公益財団法人 周南市文化振興財団
応募先・問い合わせ
〒745-0006 山口県周南市花畠町10-16
周南市美術博物館 林忠彦賞事務局
TEL 0834-22-8880
FAX 0834-22-8886
URL
http://www.hayashi-award.com/youkou32.html
※フォトコンテストの実施内容については主催者へお問い合わせください。
※ここに掲載しているフォトコンテストにおいて特に記載のない限り、応募作品は応募者本人が著作権を有するもの、または権利者から事前に使用承諾を得たものとなります。被写体に人物が含まれている場合は、事前に承諾を得るなど、肖像権の侵害等が生じないよう応募者本人の責任において確認してください。