入江泰𠮷記念写真賞実行委員会が「第六回 入江泰𠮷記念写真賞」の作品募集を開始しました。テーマは自由で、撮影ジャンルも不問。受賞作品は写真集として出版されます。
受賞者には写真集100冊を贈呈するほか、入江泰𠮷記念奈良市写真美術館で受賞作品展を開催。その準備金として30万円が贈られます。今回からWEB応募が可能になりました。
入江泰𠮷記念写真賞は、奈良大和路を約半世紀にわたって撮り続け、その文化的・歴史的景観を心象風景としてとらえ続けた写真家・入江泰𠮷の功績を記念し、写真文化の発信と新たな写真家の発掘を目的として2年に1度開催されています。自らの意識を超えて「伝える」こと、そして歴史・文化・地域性へのこだわりを21世紀の重要な価値ととらえ、心に深く残る普遍的な生の眼差しを持つ写真家を支援します。
第六回 入江泰𠮷記念写真賞
テーマ
自由
募集締切
2025年9月10日 (水)
賞
入江泰𠮷記念写真賞 (1名)
- 写真集の出版 (制作部数より100部を受賞者に贈呈)
- 入江泰𠮷記念奈良市写真美術館にて受賞作品展を開催
- 写真集および展覧会の準備金として30万円を贈呈
応募資格
●プロ・アマチュア、職業、国籍不問。
●日本国内在住者に限る。
応募形態
●30点以上100点以下で構成される組写真とする。
●JPG/JPEG形式のデータに限る。1点あたり10MB程度、長辺8000px程度、画像解像度300dpi程度を推奨。
応募規定
●1人1作品まで応募可。
●応募作品の撮影時期不問。
●既発表作品の応募可。ただし、同一作品の他コンテストおよび公募展への二重応募不可。
●応募後の修正・差し替え不可。
応募方法
公式サイトの応募フォームに必要事項を入力のうえ、作品データを送信。
審査員
今森光彦 (写真家)、柿島貴志 (POETIC SCAPE代表・ディレクター)、関次和子 (東京都現代美術館 事業企画課長、学芸員)、豊永政史 (京都精華大学デザイン学部教授、フォトグラファー、グラフィックデザイナー)、松本 勇 (日本経済新聞社大阪本社 編集ユニット ビジュアル報道グループ長)
審査方法
2025年9月下旬頃、数名をファイナリストとして選出。ファイナリストは作品のプリントを提出し、最終審査により受賞者を決定する。
発表
2025年11月初旬頃に受賞者へ直接通知するほか、公式サイトで発表。
備考
2026年1月16日〜3月29日に入江泰𠮷記念奈良市写真美術館にて受賞作品展を開催予定。
主催
入江泰𠮷記念写真賞実行委員会
共催
奈良市、一般財団法人奈良市総合財団、入江泰𠮷記念奈良市写真美術館
URL
※フォトコンテストの実施内容については主催者へお問い合わせください。
※ここに掲載しているフォトコンテストにおいて特に記載のない限り、応募作品は応募者本人が著作権を有するもの、または権利者から事前に使用承諾を得たものとなります。被写体に人物が含まれている場合は、事前に承諾を得るなど、肖像権の侵害等が生じないよう応募者本人の責任において確認してください。