日本写真家協会 (JPS) が、公募展「第51回2026JPS展」の作品を2026年1月13日まで募集しています。一般部門と18歳以下部門が設けられ、入賞・入選作品は2026年5月に東京都写真美術館、6月に京都市美術館別館で展示予定。文部科学大臣賞60万円など、入賞者には賞金や副賞が贈られます。
JPS展は、職業写真家の団体である公益社団法人日本写真家協会が1976年に創設。歴代の入賞・入選者から多くのプロ写真家を輩出している、歴史ある写真公募展です。前回から、フィルム作品に贈られる「フィルム賞」が新設されました。日本写真家協会会長の熊切大輔さんをはじめ、日本写真家協会正会員の写真家陣が審査にあたります。
〈公募展〉第51回2026JPS展
テーマ
自由
募集締切
2026年1月13日 (火) 消印有効
部門
一般部門、18歳以下部門
賞
<一般部門>
●文部科学大臣賞 (1名) 賞金60万円、賞状、盾、副賞
●知事賞 [仮称] (1名) 賞金30万円、賞状、盾、副賞
●金賞 (1名) 賞金10万円、賞状、盾、副賞
●銀賞 (2名) 賞状、盾、記念品、副賞
●銅賞 (3名) 賞状、盾、記念品、副賞
●奨励賞 (5名) 賞状、盾、記念品、副賞
●優秀賞 (20名程度) 賞状、記念品、副賞
●入選 (150名程度) 賞状、記念品
●フィルム賞 (1名) 賞状、副賞
<18歳以下部門>
●最優秀賞 (1名) 賞状、盾、副賞
●優秀賞 (10名程度) 賞状、記念品、副賞
●入選 (30名程度) 賞状、記念品
●審査員特別賞 (1校) 賞状、盾、記念品、副賞
※フィルム賞はフィルムを使って撮影した受賞作品の中から選出。
※審査員特別賞は団体でまとめて応募した学校の中から選出。
応募資格
●一般部門は年齢不問、18歳以下部門は2007年4月1日以降生まれに限る。
●プロ・アマチュア、性別、国籍不問。ただしJPS会員は応募不可。
応募形態
●六つ切 (ワイド不可) またはA4サイズのプリントに限る。
●カラー、モノクロいずれも可。
●単写真、組写真いずれも可。組写真は1組5枚以内とする。
●画像の加工・合成可。加工・合成した際は応募票に明記すること。
●画像生成AIを使用した作品不可。
●台紙不要。
応募規定
●1人何点でも応募可。
●応募作品の撮影時期不問。
●応募者本人が撮影した未発表作品に限る。商用利用 (販売、ストックフォト) された作品不可。
●類似作品を含む他コンテストとの二重応募不可。
●応募作品の返却可 (要返却料) 。海外からの応募は返却不可。
●入賞・入選の辞退不可。
応募方法
必要事項を明記した応募票を作品に貼付し、作品目録を同封のうえ、下記応募先へ送付。応募票と作品目録は公式サイトからダウンロードして使用。コピー可。
応募料
2026年1月13日までに郵便振替で別途送金。
<一般部門>
1枚につき2,500円 (組写真の場合も1枚2,500円)
<18歳以下部門>
1枚につき800円 (組写真の場合も1枚800円)
審査員
熊切大輔 (審査員長)、渋谷敦志、中野耕志、南 佐和子、藤森邦晃 (『フォトコン』編集長)
発表
2026年3月中旬頃に応募者全員へ直接通知するほか、公式サイトで発表。
会期・会場
2026年5月下旬 (予定) 東京都写真美術館
2026年6月9日〜14日 (予定) 京都市美術館別館
備考
●入賞・入選作品は、展示用として指定サイズで再提出。展示およびパネル制作費として一般部門は1枚につき12,000円、18歳以下部門は1枚につき6,000円が別途必要。
●第51回2026JPS展図録を刊行予定。
主催
公益社団法人 日本写真家協会
応募先・問い合わせ
〒102-0082 東京都千代田区一番町25 JCIIビル303
公益社団法人 日本写真家協会 JPS展
TEL 03-3265-7453 (13:00~17:00 / 土・日・祝日を除く)
FAX 03-3265-7460
URL
https://www.jps.gr.jp/2026jpsten_oubo/
※フォトコンテストの実施内容については主催者へお問い合わせください。
※ここに掲載しているフォトコンテストにおいて特に記載のない限り、応募作品は応募者本人が著作権を有するもの、または権利者から事前に使用承諾を得たものとなります。被写体に人物が含まれている場合は、事前に承諾を得るなど、肖像権の侵害等が生じないよう応募者本人の責任において確認してください。