リー・アン・オルウェイジさんの作品展「The Right To Play」が、2024年11月1日から開催されます。
■展示作品ギャラリー (タップ/クリックで拡大します)
【リー・アン・オルウェイジさんからのメッセージ】
少女たちは日々、貧困、文化的規範や慣習、劣悪なインフラ、暴力により教育を受けることを阻まれています。「The Right To Play」は、世界中の何百万人もの少女たちが教育を求める中で直面する課題を浮き彫りにし、印象的な物語を創り出しています。
このプロジェクトでは、「少女たちはどんな夢を抱いているのだろう?」という問いを投げかけます。そして、支援的な環境が整い、少女たちが学び、夢見る機会を与えられたとき、どのような未来が待っているのでしょうか? その世界はどのようなものでしょうか?
この取り組みは、若き少女たちの夢と志を深く探求し、彼女たちの可能性を制限する社会の障壁に挑戦しています。貧困や文化的規範、暴力に縛られることなく、少女たちが自由に学び、夢を見ることができる世界を、遊び心に満ちた視点で鮮やかに描いています。
「The Right to Play」は、想像上の遊び心のある世界をストーリーテリングに織り込み、少女たちが力強く前向きに、自らの物語のヒロインとして花開き、教育を受けるための多くの障壁を克服していく姿を表しています。
このプロジェクトは、教育を通じて少女たちを支援し、女性性器切除(FGM)や児童婚などの有害な伝統的慣習を廃止し、ケニアの農村地域のコミュニティを変革する非営利団体、Kakenya’s Dreamとの提携により実現しました。
リー・アン・オルウェイジ作品展「The Right To Play」
会期 2024年11月1日 (金) ~14日 (木)
会場 ソニーイメージングギャラリー銀座
住所 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6F
時間 11:00〜19:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
※11月6日(水)19時より、写真家本人によるギャラリートークを予定
(19時を過ぎるとエレベーター、エスカレーターともにギャラリーフロアに停止しなくなるため、19時より前にご来場いただく必要があります)
リー・アン・オルウエィジ
ドキュメンタリーおよびポートレート写真家。ソニーワールドフォトグラフィーアワード2023 プロフェッショナル部門 クリエイティブ1位。南アフリカ出身のビジュアルストーリーテラーであり、コラボレーションによるストーリーテリングを通じて、ジェンダーやアイデンティティに関するテーマを探求している。写真を通じて人々のストーリーを讃える場を創りたいと考え、一緒に仕事をする人々が作品制作に積極的に関わることで、自分たちの物語を前向きに表現できる空間を提供している。
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