京都から東京へと広がるフォトイベント「TOKYOGRAPHIE」4つの写真展を同時開催

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の東京ポップアップイベント「TOKYOGRAPHIE」オープニングプログラムとして、2018年10月26日(金)からフジフイルムスクエアで4つの写真展が同時開催される。

 

(C)関健作

関健作写真展「GOKAB ~HIPHOPに魅了されたブータンの若者たち~」より
 

 

「TOKYOGRAPHIE」は、京都で毎年されている「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の特別版として、富士フイルムとKYOTOGRAPHIEが協力して初めて東京で開催するイベントだ。プログラムはこちらの4つ。

  1. 深瀬昌久写真展「総天然色的遊戯」
  2. 林道子写真展「Hodophylax ~道を護るもの~」
  3. 関健作写真展「GOKAB ~HIPHOPに魅了されたブータンの若者たち~」
  4. KYOTOGRAPHIE こども写真コンクール2018大賞作品展「UPはどこ? Which way is Up?」

 

林さんと関さんの写真展は、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」で開催されたインターナショナル・ポートフォリオレビューで「FUJIFILM AWARD」を受賞した作品だ。

関さんは、ブータンのヒップホッパーたちを取材し続けている。今回展示される作品は、関さんが撮影した写真に、被写体自身が描いたグラフィティを編み込んだもの。彼らの希望と叫びが、作品に込められている。

会期中の10月27日(土)と28日(日)には、出展写真家たちによるトークセッションを開催。ゲストも迎え、作品の背景について語り合う。

 

■TOKYOGRAPHIE オープニングプログラム

会期 2018年10月26日(金)~11月8日(木)
会場 富士フイルムフォトサロン スペース1・2、ミニギャラリー、ギャラリーX
住所 東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン フジフイルム スクエア1F
時間 10:00〜19:00(最終日は16:00まで 入館は閉館10分前まで)
休館日 会期中無休
料金 無料

トークセッション

  • 10月27日(土)14:00~15:00 林道子×写真家 森山大道
  • 10月27日(土)16:30~17:30 深瀬昌久アーカイブス トモ・コスガ
  • 10月28日(日)16:30~17:30 関健作×フォトジャーナリスト 安田菜津紀

[会場]東京ミッドタウン・ウエスト 富士フイルム 5F特設会場 [参加費]無料 [定員]各回先着150名
[予約]WEBサイトの申し込みフォームより。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/tokyographie2018/

問い合わせ フジフイルム スクエア(TEL 03-6271-3350)