水越武さんの写真展「My SENSE OF WONDER」が、2018年11月6日（火）よりコミュニケーションギャラリーふげん社で開催される。
土門拳賞や芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞している自然写真家の水越さん。本展では、1970年代～2010年代に日本国内で撮影した風景写真から、前・後期あわせて40点を展示する。前期は「水の音」と題して人間の生活圏で捉えた作品、後期は「光の音」と題し人間界から隔絶された世界で捉えた写真群となる。
半世紀以上、山や自然を撮り続けてきた水越さんは「写真の技術などよりもっと大切なことがある」と語る。
「それは自然への好奇心であり、自然の中で森羅万象に出会って驚き、感動し、それに加えて畏敬の念を持って不思議だと思う心である」
水越さんの心を捉え、共鳴した自然風景。それが水越さんの「センス・オブ・ワンダー」だ。
ふげん社と同じビルの3階にある「デジタルラボ Papyrus（パピルス）」では、水越さんが屈斜路湖での生活を取材した写真展も同時開催。また、会期中の11月10日（土）には、写真評論家の飯沢耕太郎さんを迎えてギャラリートークも開催する。ギャラリートークは要予約。
■水越武写真展「My SENSE OF WONDER」
会期
前期「水の音」2018年11月6日（火）～17日（土）
後期「光の音」2018年11月20日（火）～12月1日（土）
会場 コミュニケーションギャラリーふげん社
住所 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル2F
時間 12:00～19:00（土曜は17:00まで）
休館日 日曜・月曜
料金 無料
ギャラリートーク
［日時］2018年11月10日（土）14:00～15:30 ［会場］写真展会場 ［出演］水越武、飯沢耕太郎 ［参加費］2,000円（ドリンク付き） ［申し込み］ふげん社へ電話で
問い合わせ ふげん社（TEL 03-6264-3665）