不発弾に苦しめられながらもたくましく生きる人々「戦争が残したもの」神永悦史写真展

神永悦史さんの写真展「戦争が残したもの」が、2018年11月7日(水)より銀座ニコンサロンで開催される。

 

(C)神永悦史

 

本展はラオス北東部の街・シェンクワンで不発弾を追った写真展である。ベトナム戦争中、ラオスはアメリカによって大量の爆弾を投下され、現在も不発弾として地面にとどまり、いまだ多くの被害をもたらしている。神永さんは不発弾によって手足を失くしてしまった人々や、爆弾を拾って生活する人々を追い続け、本展にいたる。

一方で爆弾は、鉄やアルミといった貴重な資源にもなる。拾った爆弾を売ったり、爆弾を加工して作ったスプーンなどを売ったりと、過去の戦争に苦しめられながらも人々はたくましく生きている。

 

■神永悦史写真展「戦争が残したもの」

<東京>

会期 2018年11月7日(水)〜20日(火)
会場 銀座ニコンサロン
住所 東京都中央区銀座7-10-1 STRATA GINZA(ストラータ ギンザ)1F
時間 10:30〜18:30(最終日は15:00まで)
休館日 日曜
料金 無料
問い合わせ 銀座ニコンサロン(TEL 03-5537-1469)

<大阪>

会期 2018年12月4日(火)〜15日(土)
会場 大阪ニコンサロン
住所 大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13F
時間 10:30〜18:30(最終日は15:00まで)
休館日 日曜
料金 無料
問い合わせ 大阪ニコンサロン(TEL 06-6348-9698)