五輪やワールドカップのベストショットが一堂に!写真展で感動を再び

日本スポーツプレス協会の写真展「鼓動」が、2018年11月9日(金)よりオリンパスギャラリー東京で開催される。

 

(C)TAKAO FUJITA

 

ベストショットを一堂に

日本スポーツプレス協会(AJPS)では、1978年に創立メンバーによる記念展を開催して以来、コンスタントに協会展(報道展)を開いてきた。今回は2016年の創立40周年記念報道展から2年ぶりの開催となる。

実行委員長を務める中西祐介さんは次のように語る。
「テーマを『スポーツの鼓動』とし、すべてのAJPS会員を対象にベストショットを募りました。今年は平昌冬季五輪やワールドカップロシア大会、そしてアジア大会などのメジャー大会が多数ありましたので、それらの作品が多いと思います」

展示される作品数は112点。世界のさまざまな現場に足を運んでアスリートたちの声に耳を傾け、会員たちが日々感じている鼓動を伝える。

会期中は、ライター会員を中心としたトークイベントも開催。これは2014年からスタートした企画で、スポーツジャーナリストとして幅広く活躍するライター陣を擁するAJPSならではと言えるだろう。今回は8名が登壇し、2020年東京五輪や日本のスポーツ界などについて、それぞれの視点から語られる。

 

■AJPS報道展2018「鼓動」

会期 2018年11月9日(金)~14日(水)
会場 オリンパスギャラリー東京
住所 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F オリンパスプラザ東京内
時間 11:00〜19:00(最終日は15:00まで)
休館日 木曜
料金 無料

トークイベント
[会場]オリンパスプラザ東京 地下1階ショールーム イベントスペース [参加費]無料 [予約]不要

■11月10日(土)
13:00~ 生島 淳「スポーツが好きだから、撮る、書く」
15:00~ 竹澤 哲「クリスティアーノ・ロナウドは幸せになったのか?」
17:00~ 薬師洋行「オリンピックと祇園祭」

■11月11日(日)
13:00~ 増島みどり「日本のスポーツ界に続く不祥事 東京に向けどう取り組むか」
15:00~ 宮崎恵理「パラスポーツが見つめる2020東京、その先の未来」
17:00~ 杉山茂樹「旅とスタジアム論」

■11月12日(月)
15:00~ 矢内由美子「世界体操2018の結果から東京五輪を占う」

■11月13日(火)
17:00~ 山口和幸「ツール・ド・フランス現場雑感」

問い合わせ オリンパスギャラリー東京(TEL 03-5909-0191)

 

 

 

〈文〉鬼沢幸江