家族写真、特に子どもの写真の大切さを発信し続けている半杭さんが2019年4月30日より写真展を開催する。ファニチャーブランドを展開する（株）アボードの代表・吉田剛さんが手掛けるプロダクトレーベル「feelt」とのコラボ展だ。
幼少期より家族写真を撮影していたという半杭さんは、自分が写っている写真が極端に少ないことに気づき、その反動で自分の子どもの写真を撮影するようになった。毎日フィルム1本ずつ、20年間にわたってライカカメラで撮り続けたという。
今回はその中から写真を選りすぐり、feeltのフレーム「PF」に額装して展示する。このフレームは日本の住宅事情や子どもの安全を考えて作られたもので、フェルト素材を用いているのが特徴だ。半杭さんはこれらの温かみのある作品群を通して、家族を撮ること、そして飾る楽しさを伝える。
■半杭誠一郎写真展「ミントコン 家族写真を撮ること、飾ること」
会期 2019年4月30日（火・祝）〜5月5日（日・祝）
会場 Jam Photo Gallery
住所 東京都目黒区目黒2-8-7 鈴木ビル2階B号室
時間 12:00〜19:00（日曜は17:00まで）
休館日 月曜
料金 無料
問い合わせ Jam Photo Gallery（TEL 050-5438-2134）
〈文〉鬼沢幸江