猫写真家集団「東京猫色」が2019年5月2日より公式初の写真展を開催。猫写真界にドキュメンタリーの世界観を提示した代表の池口正和さんをはじめ10名が出展する。ドキュメンタリーから癒し系まで幅広い内容だ。
「東京猫色」は2012年の創立以来、東京に生きる外猫たちを追い求め、猫愛と写真に真摯に向き合い公式ブログで発信してきた。14名のメンバーがこれまでに発表した写真は1500点を超える。
今回の写真展ではカラーとモノクロ、昼と夜、アップと遠景、スナップとポートレートなど、猫と東京とが織り成す世界をさまざまに表現した約50点が会場を埋め尽くす。一人一人の個性と猫への愛情溢れる作品が、観る者の心を刺激するに違いない。
■出展作家
池口正和、青木干城、奥村準朗、河井蓬、小滝卓央、さとうゆみ、Naoe Shimada、ふかがわゆうこ、やおちあき、やすえひでのり
■「東京猫色」写真展
会期 2019年5月2日(木・祝)〜6日(月・祝)
会場 Gallery Paw Pad(ギャラリー・パウパッド 肉球画廊)
住所 東京都世田谷区砧5-23-8
時間 12:00〜19:00(5月3日は14:00〜20:00 最終日は16:00まで)
休館日 会期中無休
料金 無料
〈文〉鬼沢幸江