ラグビーワールドカップ2015の撮影に携わったカメラマン6人による報道写真展「JAPANの衝撃 ～4年前、イングランドで写真家たちが捉えた熱狂～」が、2019年6月12日より開催される。
日本中が沸いたラグビーワールドカップ2015から早4年が過ぎたが、そのイングランド大会と聞いて、まず思い浮かぶのは南アフリカ戦ではないだろうか。24年間、ラグビーワールドカップで勝ち星のなかった日本が、過去2度の優勝を誇る世界ランキング3位の南アフリカを相手に劇的な逆転勝利を収めた。また、この試合を合め勝利に大きく貢献した五郎丸歩選手も一躍国民的スターとなった。
今回の報道展は、その前大会を振り返るもので、ラグビーワールドカップ2019日本大会まで100日と迫る中、開催される。参加写真家は日本代表が戦った全4試合を撮影した6名。その一人、長岡洋幸さんは次のように語る。
「フリーランスだったり新聞社のカメラマンだったり、私のように日本ラグビーフットボール協会のオフィシャルカメラマンだったりとさまざまですが、長年ラグビーを追いかけている6人ですから、それぞれの視点や個性が感じられると思います。展示作品数は約100点。筋肉を鎧として付けている選手たちの迫力あるプレーと気迫に満ちた表情、そして歓喜に包まれた日本代表の勇姿をぜひご覧いただきたい」
■出展写真家
長岡洋幸、出村謙知、長尾亜紀、早浪章弘、吉田 剛、山田俊介
■ラグビーワールドカップ2015報道展「JAPANの衝撃」～4年前、イングランドで写真家たちが捉えた熱狂～
会期 2019年6月12日（水）～8月5日（月）
会場 キヤノンオープンギャラリー1・2
住所 東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー2F
時間 10:00〜17:30（最終日は16:30まで）
休館日 日曜・祝日
料金 無料
問い合わせ キヤノンオープンギャラリー（TEL 03-6719-9021）
〈文〉鬼沢幸江