四半世紀にわたり蒸気機関車を撮り続けた 玉村雅美写真展「蒸気機関車を撮るということ」

四半世紀にわたり、日本の蒸気機関車を撮り続けてきた玉村雅美さんが写真展を開催する。

 

玉村雅美写真展「蒸気機関車を撮るということ」

 

玉村さんは高校時代に現役の蒸気機関車を撮影し、1975年12月に北海道で最後の蒸気機関車を写真に収め、活動を休止した。そして1994年7月、蒸気機関車の復活とともに再びカメラを向けるようになって現在に至る。

本展では、玉村さんのフォトエッセイ集『蒸気機関車を撮るということ』(2018年 リーブル出版)から厳選した作品に新作を加え、オリジナルのフォトフレームを使用して展示。季節や人々の温もりの中で、煌めく蒸気機関車の情景を独自の眼差しで捉えた作品だ。玉村さんの撮影姿勢や、自分らしく打ち込むことを伝えるメッセージも添えられている。

 

■玉村雅美写真展「蒸気機関車を撮るということ」

会期 2019年7月24日(水)~28日(日)
会場 ピクトリコ ショップ&ギャラリー表参道
住所 東京都渋谷区神宮前4-14-5 Cabina表参道1F
時間 11:00〜19:00(日曜は17:00まで)
休館日 会期中無休
料金 無料
問い合わせ ピクトリコ ショップ&ギャラリー表参道(TEL 03-6447-5440)

 

 

 
〈文〉鬼沢幸江