映像作品も上映「森村泰昌:エゴオブスクラ東京 2020 – さまよえるニッポンの私」展

「森村泰昌:エゴオブスクラ東京 2020 ─ さまよえるニッポンの私」展が、2020年1月25日より原美術館で開催される。

<2020.3.30>
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、原美術館の臨時休館が発表されました。本展は当初4月12日 (日) までの予定でしたが、会期を6月7日 (日) まで延長し、休館あけから再開となります。なお、臨時休館期間は未定です。最新の情報は原美術館のオフィシャルサイト等でご確認ください。

 

森村泰昌:エゴオブスクラ東京 2020 ─ さまよえるニッポンの私
映像作品「エゴオブスクラ」より 2020(参考写真)撮影:福永一夫 ©Yasumasa Morimura

 

森村さんは名画や映画の登場人物、あるいは歴史上の人物に自らが扮するセルフポートレート作品で知られるアーティスト。メイクや衣装でさまざまな人物に成り代わり、制作を通して原作やその背景に独自の解釈を加える。

本展では、セルフポートレート作品の展示に加え、森村さんが自ら脚本を手がけ自演する映像作品「エゴオブスクラ」と、その映像を用いたレクチャーパフォーマンス (事前申込制) を上演。作品を通じて「さまよえるニッポンの私」とは何かを模索する。タイトルの「エゴオブスクラ (Ego Obscura)」には、「闇に包まれた曖昧な自我」という意味が込められている。

 

森村泰昌:エゴオブスクラ東京 2020 ─ さまよえるニッポンの私

会期 2020年1月25日 (土) 〜6月7日 (日) ※3月28日 (土) より当面の間、臨時休館
会場 原美術館
住所 東京都品川区北品川4-7-25
時間 11:00〜17:00 (水曜は20:00まで 入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜 (2月24日は開館し、翌25日休館)
入館料 一般1100円 高大生700円 小中学生500円
問い合わせ 原美術館 (TEL 03-3445-0651)