コロナ禍の中、写真家は何を撮った? 写真展「東京2020 コロナの春 写真家が切り取る緊急事態宣言下の日本」開催

緊急企画展「東京2020 コロナの春〜写真家が切り取る緊急事態宣言下の日本〜」が、2020年6月11日より開催される。

 

東京2020 コロナの春
©Mitsugu Ohnishi

 

2020年春、新型コロナウイルス感染症という世界的な流行により、日本もその波に襲われていった。私たちの生活を一変させた未曾有の状況で、写真家たちは何にカメラを向け、どのように表現したのだろうか。

本展は、土田ヒロミさんと大西みつぐさんの呼びかけによって実現したグループ展だ。出展するのは、幅広い年齢層、異なる国籍を持つ写真家20名。それぞれの視点からコロナ禍の今を伝えるとともに、新しい生活様式における写真の在り方を見つめる。

■出展作家

Area Park、大西みつぐ、オカダキサラ、蔵真墨、GOTO AKI、小林紀晴、佐藤信太郎、John Sypal、田口るり子、土田ヒロミ、田凱、中藤毅彦、新納翔、橋本とし子、普後均、藤岡亜弥、港千尋、元田敬三、山口聡一郎、Ryu Ika (五十音順)

写真展「東京2020 コロナの春〜写真家が切り取る緊急事態宣言下の日本〜」

会期 2020年6月11日 (木) 〜28日 (日)
会場 コミュニケーションギャラリーふげん社
住所 東京都目黒区下目黒5-3-12
時間 12:00〜19:00 (土日は18:00まで、6月26日は21:00まで)
休館日 月曜
料金 無料
問い合わせ コミュニケーションギャラリーふげん社 (TEL 03-6264-3665)

コミュニケーションギャラリーふげん社では、新型コロナウイルス感染防止のため、マスクの着用など来館者にも協力を呼びかけている。都外からの来館については、都道府県のガイドラインに沿って自粛を。

 

 

 

〈文〉鬼沢幸江