ポートレートの巨匠が見たパリ。立木義浩写真展「Afternoon in Paris / 昼下がりのパリ」

立木義浩さんの写真展「Afternoon in Paris / 昼下がりのパリ」が東京・馬喰町のアートギャラリーKKAGで開かれる。会期は2020年8月26日から9月19日。

 

立木義浩写真展「Afternoon in Paris / 昼下がりのパリ」
© Yoshihiro Tatsuki

 

立木さんが初めてパリを訪れたのは1966年。以来、仕事やプライベートで何度もこの街へ滞在した。「そこで働いて生活したことがないので、いつもツーリストまがいのカメラマン」だという。機種はその時々で変わるが、カメラを手に街を歩いてきた。100年以上前の町並みが当たり前に残っているのだが、それでも時折新しい建物を目にして驚く。住む人たちもレトロとモダンを持ち合わせる。

近年、6×6判で撮影した約25点を展示。写真集も制作し会場で販売する。

 

立木義浩写真展「Afternoon in Paris / 昼下がりのパリ」

会期 2020年8月26日 (水) 〜9月19日 (土)
会場 Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery (KKAG)
住所 東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル405
時間 15:00〜21:00
休館日 日曜・月曜・火曜
料金 無料
問い合わせ KKAG (TEL 03-3862-1780)

 

 

 

〈文〉市井康延