全編iPhoneで撮影、ユニークな視点で日常をスナップした ときたま写真展「たね」

ときたま写真展「たね」が、2020年11月29日までコミュニケーションギャラリーふげん社で開催される。

ときたま写真展「たね」
© Tokitama

 

ときたまさんは出版社に勤務後、編集プロダクション社長、出版社社長を経て、フリーのアーティストとして活動を続けている。1993年よりコトバの作品をハガキに印刷する「ときのコトバ」を毎週制作するほか、2015年以降はプラ板を使った立体作品「プラたま」を制作するなど、その活動は多岐にわたる。

写真は2016年からiPhoneで撮り始め、2020年5月までの膨大なデータから選りすぐりの391点を収録した写真集『たね』を同年10月に上梓した。本展は、その収録写真を中心に、写真集とは異なる編集と体裁で「たね」の世界を表現。日常の中で目に留まったものはオールジャンルで撮影しているという軽やかな視点からは、彩り豊かな人生を送るためのヒントと希望が伝わってくる。

ときたま写真展「たね」

会期 2020年11月19日 (木) 〜29日 (日)
会場 コミュニケーションギャラリーふげん社
住所 東京都目黒区下目黒5-3-12
時間 12:00〜19:00 (土・日曜は18:00まで)
休館日 月曜・祝日
料金 無料
問い合わせ コミュニケーションギャラリーふげん社 (TEL 03-6264-3665)

ライブ配信

2020年11月22日 (日) 19:00〜、写真展会場より「飯沢耕太郎の写真集千夜一夜」特別編・ときたま「たね」をYouTubeにてライブ配信。会場観覧は参加費500円、要予約。申し込みはふげん社へ電話またはEメールで。

ギャラリートーク

2020年11月28日 (土) 14:00〜、写真展会場にて。参加費1000円、要予約。申し込みはふげん社へ電話またはEメールで。

 

 

 

〈文〉鬼沢幸江