宇宙から撮影した驚異の天体写真を体感できる写真展「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の神秘を紐解く30年」

FUJIFILM SQUARE 企画写真展「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の神秘を紐解く30年」が、2020年11月27日より開催される。

ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の神秘を紐解く30年
地球の周回軌道上に設置された“天文台” ハッブル宇宙望遠鏡 Credit : NASA/ESA

 

1990年、スペースシャトル・ディスカバリー号により宇宙空間に設置されたハッブル宇宙望遠鏡は、口径2.4mという大きな鏡を搭載した反射望遠鏡によって現在も観測を行っている。その観測データは宇宙の謎を解き明かすための情報を天文学者に与える一方で、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した数々の美しい画像は人々を魅了し続けてきた。

本展では、ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ30周年に合わせ、ハッブルの象徴的イメージから最新画像まで、鑑賞性にも優れた天体写真を選りすぐって展示する。高精細に写し出された星雲のほか、さまざまな形の銀河や銀河同士の衝突の様子など、貴重な写真が集められている。

「人類史上最も重要な科学装置の一つ」といわれるハッブル宇宙望遠鏡30のレガシーとして、人類が共有する“宇宙遺産”ともいうべき驚異の天体画像の数々を、迫力ある大型の銀塩プリントで体感できる写真展だ。

 

FUJIFILM SQUARE 企画写真展「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の神秘を紐解く30年」

会期 2020年11月27日 (金) 〜12月17日 (木)
会場 富士フイルムフォトサロン東京
住所 東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン フジフイルム スクエア1F
時間 10:00〜19:00 (最終日は14時まで、入館は終了10分前まで)
休館日 会期中無休
料金 無料
問い合わせ フジフイルム スクエア (TEL 03-6271-3350)

 

 

 

〈文〉鬼沢幸江